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「ごはんできたよ」何度言っても席につかないのはなんで??
「ごはんできたよ」その言葉、もういっそ封印しちゃいましょう
毎日朝晩、そして休日などにはお昼にも言うことのあるこの言葉
「生返事ばかりで全然席に着いてくれない!」
そんな風にイライラを募らせていませんか?
いったいどうして動いてくれないのでしょう?
実はこの言葉、とっても危険な要素を含んでいます
ママの自己肯定感を下げ子どもに感謝の気持ちを忘れさせてしまうのです
・ごはんは待っていればできるもの
・いつの間にかでき上がるもの
・気がつけばできているもの
そんな風に勘違いさせてしまう言葉なのです
「ごはんは勝手にできあがるもの」
そう勘違いをしてしまった子どもは、ごはんの時間になっても席につきませんいくら呼んでも生返事するだけで動こうとしません
せっかく用意したのに…
忙しい時間を縫って、買い物をして料理をしているのに…
たとえインスタントや出来合いのものを出すだけの日であっても、栄養バランスや彩り、前日の食事など考えて選んでいますよね
それなのにいくら呼んでも来てくれないのではまるでこちらの頑張りを無視されたように感じてしまいます
人は無視をされると自己肯定感が下がります
ママの自己肯定感が下がると、自己犠牲や自己憐憫など子どもの自己肯定感まで低くする良くない感情が生まれてしまうのです
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そんなママに、魔法の言葉をお教えします
「ごはんつくったよ!」
自分で作っていない…という日は「ごはん用意したよ」でOK!
この言葉を言うと、子どもの中で気持ちに変化が起きます
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ごはんは「勝手にでき上がるもの」ではなく、ママが用意してくれるから、その食材を作ってくれるだれかがいるから、いつもおいしいごはんが食べられるのだと理解することができます
この事実を毎回子どもに確認させることで自然と「ありがとう」の言葉も出てきます
「ごはん」を主語にするのではなく、「私」を主語にすることにより、だれがどう動いたことによる結果でごはんができているのかを、子どもにただしく伝えられるのです
ママのストレスが減り、子どもたちに感謝もしてもらえるので、ぜひ活用してみてくださいね!
はしょらず
ていねいに
ひとつひとつ
子育て時間を楽しみましょう🎶
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