ルバガバガ、そして新しいザル
記事の間隔は空いてしまったけど、コーヒーは相変わらず焙煎している。「焙煎は同じことの繰り返し」そうもし感じてしまったら、焙煎は飲むための仕方のない作業、みたいな捉え方になってしまうかもしれない。
実際には「この豆おいしいな」と気に入った品種銘柄が軒並み売り切れ完売してしまったため、初顔合わせの豆を焼くことが多く、試行錯誤がいろいろあるので飽きない。
コーヒーの豆って、どうやら年中同じものが買える、というわけではないようなので、品種についてもずっと試行錯誤、「お、こんなの紹介されてるな、どんなんだろうな」が続いていくのかもしれない。少なくともお店のような単位で買い付けない立場のものにとっては。
で、今日初めて焼いたのは、ブルンジの豆、ルバガバガ。これまたお店(生豆本舗)の在庫があと少しのようなので、自分が飲めるのは今手元にあるやつが最初で最後かも。
ところで、焼いた後の冷却に使う道具を、扇子に続いて新しく導入。それは、「ニトリで売ってたパスタ用ザル」。これまでは、穴が大きめのパンチングボウルで冷ましていたが、もっと大きい網目のものが無いかな、と物色していた。超大型ホームセンターであるハンズマンのキッチン用品を長い時間物色してもいいものには出会えなかったが、まさかニトリのキッチンコーナーで出会えるとは。
いつも焼く豆の量に比べると、ザルが少し大きすぎるかなとも思ったけど、この余裕が大胆に揺することを可能にしてくれた。熱々煎りたての豆も、これに出して揺すりながら扇子で仰げば、すぐに、冷める。
こちらの商品、パール金属の「セモリナ フライパンストレーナー」という商品で、ニトリオリジナルではない。通販サイトでも各所取り扱っている。
https://www.monotaro.com/g/01298912/
(上は、載ってる写真がお店で売ってる姿に近いので、モノタロウの購入ページ)
サイズも何種類かあるので、好みに合わせて選ぶこともできる(私が買ったのは26.28cm兼用、というものみたいだ)。自家焙煎愛好家の皆様、いかがでしょうか。
たぶん、本来のパスタ用途でもかなり使いやすいはず。試しては、いないけども。
追伸
前に書いた、ベトナムのロブスタ種は、はぜる前で上げても結構飲める、という結論に。ただ、そこまでの浅煎りでも酸味はほぼなし。最近は酸味を求めてコーヒーを飲むようになりつつある自分には、ロブスタ種は「単体では、辛いかな」という採点になってしまう。
上手いことブレンドに加えられれば、活用法はありそうなのだが。
それもまた今後の試行錯誤課題だ。