
雑記16
こんにちは。
本日は快晴。
●
春が近づいてきました。
気温も上昇し、冬が溶け始め、春のなんとも言えないスタート感が少しづつ顔を出してきました。
花粉症の人には少し辛いシーズンではありますが、それを上回る、春の陽気さは、
少し心を病んでいたり、疲労感があった人にも、何かプラスのエネルギーを与えてくれるはずです。
●
バルサの話をします。
レバンドフスキの2週間の離脱が発表され、直近の国王杯のクラシコは当然のこと、リーガも二試合程度休む見込みです。
アルメニア戦の敗退、怪我人の増加、モチベーションの低下。
シャビの監督としての資質が大きく問われる月になります。
昨日の記事でも書きましたが、レバンドフスキ、デヨングは休ませるべきでした。
デヨングは怪我でもしたら、もうバルサは厳しいでしょう。
ブスケツも負傷明けで、まだ万全でなく、彼にも試合に出させすぎでした。
カンテラ上がりのシャビなんだから、カンテラ、下部組織にもっとチャンスを与えないと。
負傷リスクを抱えて、試合に出させて、負けた上に負傷するなら、誰出しても一緒でしょうと。
それよりも、野心に溢れ、バルサで成功する希望を持った選手を使ったほうが、はるかに良い。
ここで大事なのが、現メンバーとの比較で考えないこと。
レバンドフスキは、世界で見ても最高のFWです。
彼と比較したら、ほとんどの人が劣る。
そうじゃなく、スピードなり、高さなり、ドリブル、シュート技術なり、プロになれる人たちは、それぞれ強みがある。
それを生かした戦術、アドバイスをしてあげる、導いてあげるのが監督でしょう。
良い選手を揃えるだけなら、監督は必要ない。
というか、つまらない。
シャビは今まで、はっきりいうと、つまらない戦術が多いです。
先日も、クロス上げの一辺倒に途中からしました。
プレイヤーとしてのシャビは超一流で彼ほどゲームメークに長けた選手はいないでしょう。
監督になり、それをピッチで再現するには、技術はもちろん、サッカーI Qが高く、共鳴する人じゃないと難しいです。
シャビがプレイヤーの時は、イニエスタ、全盛期のブスケツ、メッシ、ダニアウベス、ピケなど、共鳴してくれる人がピッチにいて、
かつ、監督のグアルディオラはそれを最大限に輝かせてくれた。
シャビの元には、今ピッチだと、
衰え気味のブスケツ、デヨング、ガビ、ペドリがいますが、
シャビの描く理想を実現できるのは、ペドリのみだということが今回の怪我ではっきりしました。
だからこそ、シャビは理想を一回すて、改めて、今のメンバーでどう戦うか。
戦術を練る必要がありそうです。
そうでないと、ただ個に頼るサッカーで終わり、
グアルディオラみたいな、監督として大成功を収めることは無くなります。
パブロトーレなんか試合で化けるイメージがあるんだけどなぁ。
国王杯のクラシコ第一戦は、レバンドフスキ、デンベレ、ペドリを欠くという、
シャビが強依存していた3人が、奇しくも怪我で欠場。
なるべくしてなったことです。酷使させすぎで、マネジメントはまだまだレベルが低いです。
アンスファティは復帰できるみたいですが、
フェラン、アンス、ハフィーニャ。
この3人は気持ち的にはすごく活躍してほしいのですが、
試合を見るとイライラすることが多い3人でもあります。
フェラン、ハフィーニャは波はありますが、自分の良いパフォーマンスを示すことも増えてきました。
アンスはまだです。
さて、どうなるか、実物です。