コパデルレイ、バルサベスト8進出
こんにちは。
今日も快晴ですが、来週は寒波だそうで、どれくらい寒くなるのか、少し楽しみな自分もいます。
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コパデルレイ、4回戦が今朝行われました。
バルサは、アウェーで3部のセウタとの対戦。
スーペルコパから、ターンオーバーし、選手を休ませつつ、
ベンチだった選手の士気向上、かつ若手のチャレンジの場としてやりながら、
勝利するという、簡単ではないタスクをシャビ監督は見事乗り越えました。
GKは、イニャキ
DFは、ベジェリン、エリガル、アロンソ、アルバ。
MFは、セルジロベルトアンカーに、ケシエ、パブロトーレ、
FWは、ハフィーニャ、レヴィ、フェラントーレス。
前半は、バルサがうまくハマらず、相手と五分五分の試合内容でした。
両WGのハフィーニャ、フェランとも突破能力が薄く、サイドに人員を割く必要がなく、中央のレヴィに徹底マークし、中央を固められます。
中盤は、ケシエもトーレもスペースがない中うまく運べず苦労します。
局面をようやく打開できたのが、前半40分過ぎ。
ケシエのサイドチェンジのパスをハフィーニャがペナルティエリア前で受け取り、
相手をうまく交わし、得意な形でシュート。
見事、先制を上げます。
1−0でそのままハーフタイムへ。
後半は、シャビ監督は前回の反省も踏まえたのでしょう、チームに活力を与え、追加点を求めるため、パッとしなかったトーレをさげ、ガビを投入。
流れは完全にバルサペースになり、相手のミスを誘発し、ケシエが奪い、レヴィに折り返し。見事なシュートで2−0とします。
さらに、フェラントーレスにかえ、アンスファティを投入し、
アンスが見事な個人技から、追加点を奪い、3−0へ。
交代選手も、ブスケツやクリステンセンなどをいれ、硬い守備で守ります。
さらに、ハフィーニャのクロスから、ケシエがゴールを決め、
この試合、ケシエは1ゴール2アシストを記録。
最後は、レバンドフスキがゴールをきめ、5−0。
見事、完勝で、ベスト8に進みました。
次に勝てば、準決勝に挑め、2冠目に大きく近づきます。
ここからは1部の相手が当然増えるので、厳しい試合になると思いますが、
シャビ監督の見事な手腕で、チーム全体の士気も向上し、良い流れです。
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MOMは、3得点に絡んだ、ケシエでしょう。
移籍の噂も出ていますが、この活躍で、バルサは安易に放出しないでしょう。
デパイがアトレティコに移籍したため、前線の駒が少なくなる中、
ハフィーニャも1ゴール1アシストと、本来の持ち味が結果につながっています。
個人的に、もっと仕掛けていいと思うのですが、どうなんでしょうか。
心配はフェラントーレスで、全く内容も良くなく、結果も出ずに、
来季の放出第一候補になりそうです。
リーガも数試合レッドカードで出れないため、休養期間にリフレッシュできるかどうか。
この試合に、カンテラから、アラルコンがトップチームデビューは明るい兆しでしょう。
ほとんどボール関与できなかったですが、これからに期待です。
パブロトーレはもっと攻撃で違いを作れる選手だと思うのですが、
出場時間の短かさでコンディション調整も難しいかもしれませんので、来季レンタルに出すのも悪くないかなと思います。
次の試合は、リーガですが、レバンドフスキが出場停止のため、
おそらく、アンスファティが先発で中央をやり、右にデンベレ、左にガビかペドリになるんじゃないでしょうか。
リーガは内容はさておき、勝ち点を落とさず、1位を守り続けて欲しいなと思います。