浦和レッズの未来
こんにちは。
本日は快晴ですが、風が強く、苦手な天気です。
早く、あったかくなって欲しいなぁ。
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連日のサッカー投稿。
明日はバルサのアルメリア戦を書きます。
本日は、昨日行われた、浦和レッズの試合。
レッズvs昨年チャンピオンのマリノスとの対戦。
レッズは、完敗した前節の試合から一人も変えず、同じ人員。
GK 西川
DF 酒井、ショルツ、ホイブラーテン、明本
MF 伊藤、岩尾、モーベルク、小泉、大久保
FW リンセン
序盤はそれほど悪くないですが、両チームとも退屈な展開で、マリノスの方も動きが鈍かったです。
レッズは、高いラインからのハイプレスを一つチームカラーとして今季はやろうとしているため、小泉が前線を追いかけるシーンがよく見られましたが、これに合わせて走る選手が少なく、まだ徹底していない印象。
攻撃のキーマンの一人のモーベルクは前節同様、キレがなく、後半は関根に変わられました。
左サイドの大久保も特に秀でている点は見られず、明本も中途半端なシーン、
またクロス精度に欠けるシーンもあり、厳しい印象。
後半、レッズは、ハーフタイムからリンセンに代え、興梠を投入。
これが大きくハマりました。
前線の起点になり、ポストワークから、キーパスまで、何度もチャンスをつくりました。
が、酒井も小泉もチャンスで決めきれず。
逆に横浜は決めるべきところを決め、2得点。
レッズはまたも松崎を起用するも何もできず。
2−0のまま試合終了。
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レッズは何が問題で、今後どうしていけばいいのでしょうか?
監督の問題は大きくあります。それは間違いない。
その前に、個の質を変化させること。
酒井やショルツはJの中でも屈指の実力者で、二人はスタメンの価値ありです。
新加入のホイブラーテンは、ビルドアップがそこまで上手い訳でもなく、クリアも何度かCKにしてしまったり、ショルツレベルの実力はなく、左利きは魅力ですが、ショルツは左CBで十分昨年も昨日しており、岩波や犬飼と組ます方がやりやすい印象を受けます。
左SBの明本は昨年のキレはなく、先発オチしないとダメなパフォーマンスでしょう。
大畑や、新加入の荻原など試す価値ありです。
中盤は、伊藤も昨年のインパクトはありませんが、フィジカルは魅力です。
岩尾はもう厳しいでしょう。あまりに走れなさすぎる。J2ではやっていけると思いますし、監督もリカルドなら勝手をわかってくれていると思いますが、彼が先発のレベルにないのは明らかで、
ボール回しも安全第一で、キラーパスや相手の脅威になるパスはほぼせず、見ていてつまらない選手だなと思います。
伊藤も今季はどこかパワフルさがなく、残念です。
右のモーベルグは最悪のパフォーマンスで、使う価値はないでしょう。
ただ、代わりに松崎を入れるなら、まだマシというレベルで、ほんとどうしているのでしょうか。
中央の小泉も、今季はフィジカル負けが多く、判断も遅く、何もよくないです。
左の大久保も今季は全く仕掛けがなく、ボールは持てますが、相手からすると、見てればいいだけなので、脅威ではないです。
関根は、出ても何もできていないので、先発しても変わらないかもしれません。
FWのリンセンは、全くハマらず、このシステムでは彼は1トップ難しいでしょう。
唯一の光明は、興梠選手。
彼はベテランならではの狡猾さ、経験値で、相手のDFを混乱させ、チャンスを作り出していました。
浦和で唯一評価できるのは彼くらいでしょう。
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ではレッズはどうすればいいのか。
まずは、個の質を替える、つまり補強とレギュラーメンバーの交代。
新加入の高橋、ベンチ入りが未だないシャルク、柴戸、平野などに変えること。
そして、補強をすることです。
放出がまず痛すぎて、
江坂、ユンカー、松尾と、どこのチームに行っても、中心として活躍できる重要なアタッカーを3人も放出し、
攻撃の形を無くしてしまったことは大きな痛手です。
個人で試合を決めれる人たちでしたから。
補強が、FW 興梠(レンタルバック)、高橋、
DF 荻原、ホイブラーテン
では、割りが合いません。
J屈指の動員力を誇り、資金力が豊富なレッズがこれほど補強できないのは、
フロントの責任でしょう。
今レギュラーの、小泉、明本、岩尾は、3人ともJ2の選手です。
伊藤や大久保は大卒。
お金をしっかりかけた酒井やショルツは活躍しています。
リンセンやモーベルク、シャルクはこれからですが、
昔のエメルソンやワシントンなど、超活躍した選手と比較すると、あまりに寂しい限りです。
つまり、フロントも変わるべきで、今季は補強も責任に問うべきです。
書きたいことはまだ山ほどありますが、時間が来たのでここらへんで。
次回の試合は先発を変えて、空気を変えていきましょう!