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自分なりのこだわりを持つ
こんにちは。
本日は曇りですね。少し肌寒くなってきました。
昨日は父親の70歳の誕生日、家族でお祝いして喜んでもらいました。
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私は、バルセロナというスペインのサッカーチームが好きで、
ここ数年は全試合チェックできる限りしています。
なぜ、スペインのこのチームが好きか考えてみました。
スペインには魅力的なチームはたくさんありますが、
その中でも2強と言われるのが
レアル・マドリードとバルセロナ。
レアルは世界的なスーパースターを集めながら、かつてはジダンやロナウド、フフィーゴ、ベッカム、ロベルトカルロスなど、スター軍団として有名で、
近年では、ベンゼマ、クリロナ、ベイルのBBCと言う組み合わせで、
CL3連覇を果たし、世界でも屈指の名チーム。
華やかさもあり、強さもあり、かっこよさもあり、憧れる選手も多いです。
対するバルセロナは、世界的スターはいますが、古くはロマーリオ、リバウド、そしてロナウジーニョなどのブラジル人のスターが助っ人的に存在し、
ベースのメンバーは、スペイン人、とりわけ、カンテラと呼ばれる世界有数の下部組織メンバーが中心で構成されています。
一時期は、先発全員がカンテラ出身のメンバーと言うこともありました。
有名どころは、シャビ、イニエスタ、ブスケツ、メッシや、
プジョル、ピケ、アルバ、セルジロベルト、ペドリ。
スペインのチームがスペイン人を中心に構成し、助っ人でスターを取るやり方に、
共感した部分もあります。
日本で言うと、助っ人外国人ばかりが活躍するチームよりも、日本人が中心で、プラス外国人のチーム。
日本は外国人枠があるので、外国人中心というのはありませんが。
そして、体格などは比較的恵まれている人も少ない中で、美しいサッカーで勝つというコンセプトも好きです。
レアルの現在のメンバーのスペイン人は、カルバハルやナチョ、アセンシオ、ダニセバジョスと僅かで、かつレギュラー格はカルバハルくらいです。
あとは、助っ人外国人中心。
対するバルセロナは、中盤は全員スペイン人、ブスケツ、ガビ、ペドリ、
後ろもピケやエリガル、アルバやセルジ、マルコスアロンソなどもいます。
前線は外国人中心ですが、フェランやアンスもいます。
何より下部組織出身が多い。
近年のバルサは、最低な会長のせいで、コンセプトも破壊され、スター獲得の乱獲に出て、チームがダメになり、バランスが崩れました。
しかし、そのマイナスの影響でお金が無くなり、補強がうまくできず、
下部組織出身のガビを見出せたのは不幸中の幸いです。
さらにスペイン人のペドリも格安で購入したのに関わらず、世界的スターに成長し、
ウルグアイ人ですが、下部組織出身のアラウホもレギュラーとなり、
今季はバルデもスペイン人のカンテラから出てきました。
アンスファティも言わずもがなで、
さらにはローン中の、ニコやアブデなどもいます。
シャビが監督になり、スペイン人中心にまた戻ってきました。
すぐに結果が必要なため、即戦力で、高いお金を出しましたが、
前会長とはまるで意図が違うので、大成功でしょう。
レバンドフスキ、ハフィーニャ、クンデなどは有効なお金の使い方でしょう。
ケシエ、クリステンセン、マルコスアロンソなどは、フリーでの獲得で、バルサブランドならではでしょう。
野球でいう巨人みたいなスーパースターばかりのチームは、あまり好きになれない時もあります。
私は、バルセロナのような育てて、勝つ。
そう言うチームをこれからも応援し続けていきたいなと思います。
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本当は、今朝のセルタ戦を書こうと思ったのですが、想像以上に、書いてしまいました。
勝ち点を落とせない、セルタ戦は、見事1−0で勝利。
ペドリのスーパーな部分、MOMに輝いたガビの素晴らしさ、
完全復活のGKテア、いぶし銀の活躍、ピケ、
お疲れなレバンドフスキ、あともう少しなフェランとハフィーニャ。
ブスケツは相変わらずのうまさでさすがでした。
アロンソも慣れない4バックのCBですがうまくやってくれ、
バルデも次第点、アルバは攻撃以外は誉められることはなく、
それでも0に抑えたのは大きく評価すべきでしょう。
今シーズン最大の分岐点の試合が3試合続きます。
CLホームインテル戦、クラシコ、CLホームバイエルン戦。
内容よりも結果が求められますが、
どうなるか、楽しみに待ちたいと思います。