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動物は薄着になれない

暑いですね。

暑いとどんどん薄着になりますが、
薄着にも限度があります。
裸で歩くわけにはいかないですもんね。

しかし、動物はたいへんです。
毛は脱げませんから。

犬なんて温度調節は舌の
「はーはー」だけでやってるってーんだから、
そりゃもう夏はおおさわぎです。

人間は進化の過程で、
いつのまにか体毛を捨てたということですが、 
しかし、じゃあなんで
アタマだけには毛が残ってるんでしょう?

よく言われるのは
「大事なところには毛が生えている」
確かにアタマとか、目のそばとか、
・・・とか。生えてるねえ(てれるなよ) 

アピールの毛

大事なところを守るための「毛」というのは、
ある程度納得できます。
柱にアタマをぶつけたとして、
もしアタマに毛がなかったら 
すっげー痛いでしょうから。

しかし、眉毛とかまつげがあることで、
目を守ってるとは考えにくい。

まつげはわかりますね。
ゴミが入らないようにするため。
しかし、眉毛はねえ。なんであるんだろ。

さあ、そして、・・・の毛ははたして、
どういう機能をはたしているのでしょう。
・・・はたして?

これにはひとつ「性的アピール」
という意味があるらしいですね。

そうかあれは「アピール」なのか。
そんなもんアピールしても
しょうがないような気もするが…。

裸で暮らしてる野生的な方なら
まあ、わかるのですが。
それともいざというときは、
はげしくアピールするのかなあ…。

ということは「脇の毛」もアピール?
プールサイドで片手をあげて「わお~」か。

やなアピールだなあ…。

人が体毛を捨てたのは

じゃあ、全身が毛で覆われている動物は
全身全霊でアピールしてるんですかね?

やりすぎると結局どこを見せたいのか、
わかりにくくなってしまう気もしますが…。

そもそも人間には濃い体毛がありませんが、
あれってどういう順番でなくなったんでしょう。

毛が大事なところを守るものだとして、
アタマは大事だから残しておいて、
体はどうでもいい、ってなったのか?

体は服で守れるからいらないってことか?
だとすると体毛があるうちに服を着だしたのか?
そりゃ変だろ…。

ちょっと調べたら、
やっぱり二本足で立って歩くようになったから、
らしいですね。

直立歩行だと日光に当たる面積が減るから。
なるほど。だからアタマの毛は残ったのか。

あと、なんと「暑いから」らしいです。

寒いから毛が必要、ってのはわかるけど
暑いといらないのか。そりゃそうか。
二足歩行で外に出るようになったので、
前より暑くなった。

いや、動物も外で暮らしていますけどね?

毛を無くすことで、汗をかいて、
体温を下げる技を身につけたらしい。
なんか凄いですね。

ちなみに「ケモノ」は「毛モノ」らしいです。
人間はケモノから毛を薄着したんですね。
なんかすごい結論に行き着いてしまった。

次回の言葉は「火花と花火」です。

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