【お預かり】 全く違った1回目と2回目の様子
年明けに児童相談所の担当職員さんから
電話がかかってきました。
実際に2回のお預かりの体験して、
(日帰りと1泊2日のお泊まり)
どうだったかの確認や、
私たち夫婦の感想を尋ねる内容で、
感じたことをそのままお伝えしました。
その中の一部ですが、ざっくり書きますと…
・アトピーのような症状が出たこと。
里親さんにはあらかじめアトピーはないと確認していたので慌てました。
食べたものを書き出したり、里ママさんへ写真を送って連絡を取って確認しました。
よく出るジンマシンとのことで、心配いらないと言われました。
・1回目の日帰りと、2回目のお泊まりでは全く様子が違ったこと。
・1回目はおとなしい、いわゆる「良い子」の感じだったこと。
・2回目は急激に「ちがうー!」と激しく伝えて、自己主張が強くなり、自分を出すようになったこと。
・こんなに変わるのかと2回目の変化に、夫婦ともに戸惑いを感じたこと。
・私が留守してる時に電話したら、夫が、
「予想以上に大変だ」
「早く帰ってきてくれ」
「どうしていいかわからない」
と助けを求めたこと。
(もう里親休みたいと言う夫)
・一人で対応して、疲弊していた時、近所の公園へ連れて行ったら、小学生女子が四人で遊んでくれて、少し肩の荷が降りたこと。
・ショッピングセンターでは、おばあちゃんに
「あら、カート引けるのね」と声かけられたり、ベンチでおじさんに、「かわいいね」と頭を撫でられたり、お姉さんにお菓子をいただいたりと、たいそう可愛がられたこと。(いずれも、初対面)
・夫が来るまでの間の時間は、1人で乗り切って対応しようとしてたけど、世の中には、こうして進んで子どもを可愛がりたい人がいることを思い出したこと。
・お気に入りのヨーグルトを用意。毎食、異常にたくさん食べたがること。控えると激しく怒ったこと。(冷蔵庫からなくなった様子を抱っこして見せたら、落ち着く)
・「パパとママはお仕事だからね。明日の夜にはおうちに帰れるからね」と繰り返し伝えました。
納得してくれたのか、前回のように「ママは?」と質問がなくなりました。(里ママさんから仕事と伝えてほしい、との希望でした。)
・帰る時間になった頃に、布団に入りこんでしまい、全く帰りたがらず、約束の帰宅時間が守れず困ったこと。
・里子ちゃんを返した後、うちの夫が、義母の写真に手を合わせ、「お母さん、ありがとう」と呟いていたこと。
・お正月に集まった時、夫は
「本当に子ども相手は大変、子育てする人は偉大」
と母や妹達へ尊敬の眼差しで語っていたこと。
(しばらく休みたいと言ってた夫ですが、彼なりにも様々な気づきがあった様子)
・私自身も、世の中のお子様を育てている方たちの大変さや気持ちが少しでも体験できたこと。
(もちろん、日常的に育てている方と一時的なお預かりは、全然レベルが違うと思います)
…そんなようなことを職員さんへお伝えしました。
話終わるまで、静かに耳を傾けてくださり、それだけでだいぶ気持ちが楽になるのを感じられました。
アドバイスをもらったわけでもなく、シンプルにただ、話を聞いてもらえることの効果って大きいと実感。。
仕事先の人にも「里親をするよ」と話はしていたけれども、理解されているようには感じなかったから、詳しく喋ってはいなかったんですよね。
両親や兄弟も話はしてあるけれども、やっぱり深い理解は得られているとは感じられにくい。
私自身、これまで1度も里親経験者に、会ったことがなかったですし、周りにすぐに理解してもらう方が
難しいかもしれないです。
だから、ピアサポーター(※)という仕組みがあるんだろうなって思いました。
(※希望する家庭を1~2時間ほど訪問し、子どもの発達状況や進路といった子育ての喜びや悩みに耳を傾ける方のこと)
ピアサポーターとの面会は希望しました。
私たち、まだまだ知らないことばかりだと思うので。
電話の後、委託の報告書が届きました。
こういうのとても苦手だけど、それも書かないと〜。
あまりまとまっていませんが、今日はここまでにします。それでは、おやすみなさい。
ここまで読んでくれて、ありがとうございます^_^
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?