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まだまだ寒いこの季節!乾燥やウィルスから身を守るわが家の必須アイテム

今年もあっという間に1か月半が過ぎました。
冬真っ只中ですね。

とても気温が低く乾燥した日が続いていますが、皆さま体調崩されていませんか?

まだまだ寒い日が続きますので、本日は「乾燥対策」としてわが家が今季から取り入れた2つのアイテムをご紹介したいと思います!

「乾燥」が気になる方の「乾燥対策」の参考になれば幸いです!


今年のわが家の冬の課題は「乾燥対策」

去年第一子が生まれ、赤ちゃんと夫婦3人で過ごす初めての冬。

まだ生後間もない赤ちゃんにとって「冬」は大変過酷な季節。(夏も近年異様に過酷すぎますが…)

電気代もじわりと高くなる中、これまで私たち夫婦は
『寒いなら室内でも厚着したらいいでしょ!』
『乾燥?冬なんだからしょうがない!』
なんて言いながら生活してきました。

ただ、赤ちゃんは体温調節機能や肌のバリア機能が未熟だったり、大人に比べ免疫も少ないのでウィルスにも弱い。

そして、そもそも室内での厚着は推奨されていません。

『電気代高いから~』とか言っている場合じゃない!
いよいよ、私たち夫婦は「乾燥」に立ち向かわなければいけなくなりました。

「快適」な室温・湿度は?

赤ちゃん(大人も同様です!)が快適に過ごすには、
室温:20℃~25℃(冬場)、25℃~28℃(夏場)
湿度:50%~60%(全年間が理想、冬場は40%~60%でも可)

だいたい、この範囲が理想とされているようです。

「寒さ対策」のことだけ考えれば、手っ取り早くエアコンの設定温度をあげたり、ヒーターを追加で使ったりで解決するのですが、「乾燥対策」というのは実に厄介でした。

エアコンをがっつり使うと、わが家の湿度は30%を切るか切らないかというカラカラの状態に。

そんな中で一晩寝て、朝起きると
喉はイガイガ
鼻水カピカピ
肌はぴりぴり
不快指数相当なものでした。

最初はびしょびしょにしたタオルを寝室に干したり、元々家にあった加湿器(気化式・超音波式)を使ったりしていたのですが、湿度計をみるとほとんど効果なし・・・

軽く絶望しました。

わが家の「乾燥対策」の救世主

こりゃアカンと思って、わが家が初冬に導入したのが、以下の2つのアイテムです!

■De'Longhi デロンギ マルチダイナミックヒーター ソラーレ
■象印スチーム式加湿器

アイテム①:De'Longhi デロンギ マルチダイナミックヒーター ソラーレ(IDH15WIFI)

デロンギのオイルヒーターはいい!
そんな話は以前からちょこちょこ耳にしていました。

エアコンやファンヒーターなどとは異なり、風を出さないで部屋を暖めることが売りですが、やっぱり風が出ないのは「乾燥対策」するうえでものすごく効果的でした。

太陽の下にいるような温かさで、とても心地よくポカポカした感じがします。

ちなみにこの製品は「マルチダイナミックヒーター」と言って、従来の「オイルヒーター」の弱点の多くを克服した進化版の製品になります。

「オイルヒーター」はその名前の通り、中の「オイル」を加熱し、その熱を放熱して部屋を暖めます。

一方、「マルチダイナミックヒーター」はオイルを使用せず、金属モジュールが直接発熱して本体を暖める仕組みです。

この仕組みの違いにより、従来の「オイルヒーター」の弱点だった、
・温まるまで時間がかかる
・温度の細かな制御が難しい
・消費電力が多く、電気代が高い
といった点を大きく改善
しています。

<主な特徴(まとめ)>
ゼロ風暖房
風を出さずに輻射熱と自然対流で部屋全体を暖めるため、乾燥しにくく、空気を汚さない。
速暖性
外気温が5℃の場合でも約22分で室温20℃に到達する高い速暖性能。
高精度な温度調整
0.5℃単位で設定可能。
自動で設定温度を維持しつつ、消費電力を抑える。
静音性
運転音がほぼゼロで快適。
Wi-Fi連携
スマートフォンアプリで遠隔操作が可能。
スケジュール運転やGPS連動機能も搭載。
安全性
転倒時自動電源遮断装置などの安全機能を搭載。

アイテム②:象印スチーム式加湿器(EE-TA60型)

続いては加湿器です。

スチーム式の加湿器を一度体験してしまうと、もうほかの加湿器には戻れない。

そんな風にも思うほどの素晴らしい加湿性能です。

象印公式サイトより

先に加湿器の加湿方法の違いについて簡単に触れておきます。

  1. スチーム式

    • メリット
      水を沸騰させるため衛生的で加湿能力が高い
      短時間で湿度を上げられる。

    • デメリット
      消費電力が高く、吹出口が熱くなるため火傷のリスクがある。

  2. 気化式

    • メリット
      消費電力が低く経済的
      室温を上げず自然な加湿が可能。

    • デメリット
      フィルターの手入れが必要で、雑菌繁殖のリスクがある。

  3. 超音波式

    • メリット
      静音で省エネ。価格が安い製品が多い。

    • デメリット
      水中の雑菌やミネラル成分をそのまま放出するため衛生面に注意が必要。

  4. ハイブリッド式

    • メリット
      加湿能力が高く、衛生面も比較的良好。複数方式の利点を活かせる。

    • デメリット
      本体価格が高く、構造が複雑でメンテナンスが必要

わが家には以前から「気化式」と「超音波式」がありました。

でも、加湿性能はどちらも微妙だったのと、「超音波式」は雑菌をまき散らしている気がして、途中から使えなくなりました。

理由は2つ。
①いくら掃除しても細かな赤み(カビかな?)がとれない
②そして、電源いれると、Airdogがものすごく反応する。(噴霧に含まれるカルキに反応するようですが雑菌も混ざってると思われます)

そんな中、他にいい方法はないかと調べまくった結果、スチーム式に辿り着きました!

電気代は他方式よりかかるが加湿能力が高く衛生的、フィルタなどもないシンプル構造でお手入れカンタン!

私たちのニーズにバシッとはまり、象印の加湿器を購入しました。

効果はバツグンで、湿度は50%〜60%の範囲を維持できています!

そして、フィルターがなく、沸騰させた蒸気を放出するだけなので臭いが気になることもないし、また何よりメンテナンスがほとんどいらない。(数ヶ月に一度クエン酸を入れて「クエン酸洗浄モード」で放っておくだけ!)

電気代だけ許容できれば、スチーム式一択です!!

<主な特徴(まとめ)>
高い加湿能力
最大600mL/hの加湿能力で、木造和室10畳、プレハブ洋室17畳まで対応可能。
清潔な蒸気
沸騰させた蒸気を約65℃まで冷まして放出するため、菌やカビの心配が少ない。
お手入れの簡便性
フィルターレス設計とフッ素加工された広口容器により、給水や洗浄が容易。
静音性
静音モードでは運転音が約30dBと非常に静か[4][11].
安全設計
チャイルドロック、ふた開閉ロック、転倒湯もれ防止構造など、安全機能が充実。
自動加湿機能
湿度センサーと室温センサーによる快適湿度の自動調整。「しっかり」「標準」「ひかえめ」の3段階設定が可能。
タイマー機能
入切デュアルタイマーで1~9時間まで設定可能。

デロンギ×スチーム式加湿器の合わせ技が最高!

わが家では最初にデロンギ、1か月ほど遅れてスチーム式加湿器を導入しました。

デロンギは「マルチダイナミックヒーター」になったことにより、従来の「オイルヒーター」より電気代がかからなくなったとは言え、かなりの電力消費を伴います。(電気代はやはり高い)

ですので、設定温度を低めにしていたのですが、やや暖かさに物足りなさを感じました。

ところが、スチーム式加湿器を新たに取り入れると、
・熱い蒸気が噴出するため部屋が加湿と同時に暖まる
・湿度が高いと汗が蒸発しにくく、体温が下がりにくい
といった効果で、デロンギの設定温度はそのままにも関わらず、とてもポカポカと快適度が高まりました!

電気代を安くするための工夫

どちらも電気代はそこそこかかる家電です。
ですが、使用環境や方法を工夫すれば電気代は抑えられます!

▼工夫①:断熱ボードをうまく使う

窓からの冷たい空気、侮れません。
窓に断熱ボード(立て掛け式でok)使うだけで外からの冷気をかなり抑えられますし、逆に室内の暖かさも逃げづらくなります。
暖房効率を高めるために、シンプルですが効果的です。

▼工夫②:こまめにON/OFF

基本ですね。
タイマー設定などをうまく使って不必要に稼働させないこと。
十分な温度湿度を保ててれば手動でもこまめに消すこと。
地味ですがこちらも効果的です。

▼工夫③:スターターを使う

なんのこっちゃですよね笑
寒い部屋を一気に暖めるのが得意な暖房器具を使うことを「スターターを使う」と表現してみました。
わが家ではデロンギが頑張りすぎないよう(電力使わない)に、最初はファンヒーターを10分程度使って部屋を暖めます。

▼工夫④:毎日電気代をチェックする

私の契約しているau電気ではアプリで毎日の電気代がわかります。(電力会社によるかもしれません)
毎日見ていると、電気代が高い日・安い日が把握できます。振り返ってみると思いあたる原因があったりします。
日々の電気代を把握すれば、意識して気をつけることができるので、おすすめです!

快適に過ごすにはお金がかかるが、得たものは大きい!

先に触れた通り、夫婦2人で過ごしていた時には厚着で寒さをしのぎ、乾燥は見て見ぬふりだったので、電気代は破格の安さでした。(知人に金額を伝えるとその都度驚かれるほど笑)

ですが、今思えば毎年何かしら我慢やストレスを感じていたような気がします。

子どものために「乾燥対策」したつもりが、私自身が受けた恩恵も多くあります。

気持ちよく眠りに入れて、睡眠の質も向上
のどのイガイガがなくなり朝の目覚めすっきり
乾燥肌体質で肌荒れ・かゆみに悩まされていたが大きく改善
他にもありそうですが、私の中でとても大きな恩恵はこんなところです。

睡眠時の快適さ、肌の状態は、その日一日のモチベーションにも大きく影響します!

電気代はかかりますが、家族全員のQOLがあがることによる恩恵を考えればやってよかった!と心から思います。

いま「乾燥」に悩んでいる方!
今日ご紹介したアイテムは自信を持っておすすめできます。

「乾燥」がつらいこの季節、一緒に乗り切りましょう!

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