LibreChatにMongo Expressを導入してユーザー管理をする

AWS上でLibreChatをホスティングしていて、家族向けにLLMを触ってもらっている(リテラシー向上&怪しいもの対策)。

こんな感じのChatGPTのようなUIで、有料版でしか触れないモデルやGeminiやClaudeも含め、API経由で様々なモデルを利用する事ができる。専門家ではない人にとっては便利なハブになる…と思う。

今回はLibreChatのDB管理のためにMongo Expressを導入したのでメモ。

LibreChat/docker-compose.override.yml.example をコピーして docker-compose.override.yml とし、以下のような mongo-express 箇所をコメントアウトし、USERNAMEとPASSWORDを設定。

services:
  # ADD MONGO-EXPRESS
  mongo-express:
    image: mongo-express
    container_name: mongo-express
    environment:
      ME_CONFIG_MONGODB_SERVER: mongodb
      ME_CONFIG_BASICAUTH_USERNAME: <ユーザーネームを決める>
      ME_CONFIG_BASICAUTH_PASSWORD: <パスワードを決める>
    ports:
      - '8081:8081'
    depends_on:
      - mongodb
    restart: always

完了したら docker compose up -d してdocker起動すると、mongo-expressも自動で起動する。

EC2で運用している場合は紐づいているセキュリティグループで、インバウンドルールを新規追加→「カスタムTCP/8081/マイIP」でルール追加。(マイIPは任意でOK)

http://{インスタンスIP}:8081にアクセスすると、BASIC認証が立ち上がるので、docker-compose.override.yml で設定したUSERNAMEとPASSWORDを入力すると以下のようなMongo Express画面になる。

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