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#サービスデザイン

「構造化」という概念をリバース構造化する

UXデザイナーとして働き始めて、3年が経ちました。今では、マネージャーとして8人のUXデザイナーをマネジメントしているのですが、これまで関わってきたUXデザイナーが共通して持っている素養として「構造化」力があります。 新卒入社したメンバーにも「構造化能力をつけよう!!」とは言うものの、どこか心の中にひっかかりが残っていました。それは、そもそも「構造化」の抽象度が高く、人によって理解が異なるのでは?という懸念でした。 ここから、「構造化」という概念自体を構造化して、共通認識

サービスの「人格」をつくると、たくさん良いことがあった

マネーフォワードで新規事業のデザインをしているDOMです。 サービスからの言葉に一貫性を持たせるために、サービスの「人格」をつくったのですが、つくる過程とその後に、たくさんよかったことがあったのでまとめたいと思います。 人格をつくったのは、「マネーフォワード おかねせんせい」です。「すごい!ちゃんと貯金が増えてますね」のように褒められたり励まされたりしながら、お金が貯まって増えるような体質になれるサービスです。 「おかねせんせい」の人格は、こんな感じになりました。 人