交渉力
皆様、こんにちは!!
外出自粛が続く中、いかがお過ごしでしょうか?
私は最近、運動不足のため
公園に懸垂や腕立て伏せを日々行っています
運動不足には気を付けましょう
今月の里野書店の一冊はこちら
『交渉力』 橋下徹
皆様が今後の営業に大いに役立つこと間違いありません
全てを読み終わり、確信しております
それでは、本の紹介をさせていただきましょう、、、
まず皆さんにお伝えしたいのは交渉力とはなにか
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交渉力=話をまとめる力
営業には必須のスキルだ
ここからは交渉の際に必ず重要になる
3つのポイントを紹介しよう
①「自分の要望の整理」
要望の整理とは?
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10あるうちの「絶対に譲れない要望」を
1つ決め、最悪9個は捨てること
なにをしたいのか、なにを意見として通したいのか、
これを明確に理解しておく必要がある
事前準備(絶対に譲れないものの整理)が
交渉の9割を左右する
交渉とは自分との戦いであり、
自分の要望をいかに整理し、
他の要望を捨てる決断をするかだ
②「仮装の利益」
仮装の利益とは?
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相手が困るような環境をあえて作り出し、
それを取り除くことによって相手に
利益をもたらしたように見せる
こちら側の持ち出しは一切ない
【例えば】
わざと期日を短くして、
延長してくださいと言われたら
延長してあげる
▶︎そうすると伸ばしてくれたとお願いした方は喜ぶ
このようにあえて元々の期日よりも早く設定し、
相手が期間を伸ばして欲しいとお願いしてくれば
期限を伸ばしてあげる(元々の期日を提示)
このように相手にメリットが出たように
感じさせることこそが
仮装の利益
非常に重要なスキルになる、、、
③「合法的に脅す」
合法的に脅すとは?
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相手に交渉を決裂させてしまったら
大変なことになると感じさせる圧力
※法に触れるような圧力は絶対にしてはいけない
脅す=力がある
力がないのであればまずは
力を蓄えるところに注力すべきである
また、交渉の際に注意点として
主張が激しくぶつかり合っても
相手を侮辱しないことは絶対的な原則
絶対に感情的になってはいけない
感情的になる人は交渉下手
自分が譲れない部分と相手が譲れない部分を見極め
お互いに譲歩できる部分を見つける
これができていれば、感情的になることはない
コミュニケーションを阻むのはいつも感情
プロ同士の交渉は感情的にならないし、無駄話もない
これでも、交渉がうまくいかない場合は
お願い(懇願)しかない
ただ、最終手段になるので
初めから使わないようにしておく
その他にも、大阪都構想の住民投票に至った経緯や
大阪の二つの空港を民営化した背景など
橋下氏がしてきた、様々な交渉の裏話が書かれている
営業にも役立つ内容が豊富なので
是非一読していただきたい一冊だ