一番高い塔から見た
前世についていつも考える
口をひらけば灰色の霧
冬に飛ぶ鳥は君でしょう

私は時折
君の膝に立ち寄る猫
眼差しは春
大切なものがわからないままじゃだめ?

世界が終わる日にも
きっと会いに来て
私たちは数えられない
混じり合うから