奪われたものは何もないし
奇跡は起こすものでしょう

ずっと子どものころから
馬鹿みたいに繰り返してるけど
私が何かを捨てない限り
何も得られない

爪の色を何度も塗り替える夜
あたしを好きということも
あたしにとっては全く意味が無い

魔法のように夜が明けて
あたしは思い出す