そっと書き置かれた
私のための詩を抱きすくめて
思いを寄せる夜のヴェール
同じ便箋に手紙を書いた日々に

きっと貴方もてにをはで人を読み
傷ついた気がしたりするでしょう
唯一の私たちと
忘れられた哲学者の庭に