【40代自閉症女性】ステージ3:支出を最適化する
《ステージ3》支出を最適化する
支出を最適化して、お金が自然と貯まる暮らしを整える。
これは私にとって喫緊の課題でした。
なにおれさんの「生きづらい人のためのシリーズ」第3巻に従ってやってみます。
無収入寿命を延ばす
「無収入寿命」とは、なにおれさんの造語で、お金を稼げなくなっても生活を維持できる期間のことです。
貯金額から年間の支出額を割ることで算出します。
この考え方は私に希望を与えてくれました。
この期間が長ければ長いほど、最悪無職になっても◯年は生きていける、と気が楽になるからです。
低収入の私でも、支出を減らすことで無収入寿命を延ばすことはできます。
基本的に、使う予定のないお金は死ぬまで貯め続ける方針です。
現状の生活費はいくらか
まず、現状の生活費がいくらか確認しなければなりません。
我が家は、基本的に夫が固定費を支払い、私が変動費を支払う分担になっています。
夫に聞いてみると、毎月大体14万円くらいと言っていました。
私の今月のカード支払い額は16万円でした。
合わせて30万円。
あと、健康保険料や生協など直接私の口座から引き落とされているものもあるので、今月は30万円を超えていそうです。
どんなことにお金を使えれば幸せか
固定費は夫に任せているのでノータッチで、
まずは自分の管轄内の支出を下げることに集中します。
毎日の支出を記録することによって、私の中の優先順位が見えてきました。
①生きていくために最低限必要な基礎生活費
・年金、保険料、自動車税などの税金
・野菜や調味料などの食材
・医療や福祉サービスを受けるための費用
・トイレットペーパー、ゴミ袋などの衛生用品
・ガソリン代、車検代、タイヤなど車の維持費
・保育園で必要な道具、子ども服など
・化粧品や通勤用の服
・スマホ代
②最悪なくても生きていける娯楽費
・洗剤、ラップなどの日用品
・子どものお菓子やおもちゃ
・サプリ、健康食品
・家具
・プールなどの施設利用料
・防災用品、備蓄
・kindle unlimitedや有料note、書籍代
・カイロや靴下などの冷え対策グッズ
・スニーカーのメンテナンス
・自爪育成のためのネイルサロン
・プレゼント、お土産代
・帰省費用
・外食
・ウォーターサーバー
③イレギュラーな特別費
・壁紙の修繕費
・送別会、冠婚葬祭費
使っているお金をやめてみる
②の娯楽費の中でやめられる支出はないか考えてみます。
・ウォーターサーバー
→水道水で大丈夫かな?隣の市まで飲泉を汲みにいく?
・子どものお菓子
→自分が欲しいものは買ってるくせに子どもだけ我慢させるのは不公平だから削れない。ただし、あのメーカーの商品だけは買わないようにしよう。
・スニーカーのメンテナンス
→破れてしまったパーツがあるけど、機能性には影響なさそうだから修理しなくていいや。
・防災用品、備蓄
→一旦買い足すのをやめて、今ある物を消費しよう。
・プールなどの施設利用料
→休日は公園で遊んだり、自転車の練習をさせよう。
・kindle unlimited
→なにおれさんの新刊発売月以外は解約する。
・食材
→肉を買うのをやめてみる。野草の採り方・調理法を調べてみる。
・外食
→会社の昼休みは、食事をしないで散歩をしよう。
自分はどんな欲求に動かされてお金を使っているか
私は「不安に備えたい」という欲求でお金を使っていることが分かりました。
実際私は、医療や食の安全、災害や戦争などの非常事態に対してとても大きな不安を感じています。
そのため、健康食品や無添加の食材・日用品を高額でも買ってしまいます。
最近は「民間人のための戦場行動マニュアル」という本やスマホ用の電磁波対策グッズを買いました。
災害時は避難所へ行かず、自宅避難か山の中に逃げようと考えているため、ミニマリストになったりプレッパーになったり忙しいです。
備えには切りがないので、どこで区切りをつけるか悩み中です。
支出が増えないように暮らす
支出が増えないようにするには、物欲を刺激するきっかけを作らないことが肝心です。
そのためのルールをなにおれさんは7つ提示しています。
その中で最も私に合いそうなのは「出番が少ないものは買わない」というルールです。
例えば、防災用の備蓄でも、普段食べない保存食は買わないことになります。
その代わり、いつも食べてるパスタを多めに買っておくのはありです。
定期的に見直す
今後も価値観は変わっていくと思いますので、定期的に第3巻を見直し、支出状況をnoteに記録していきたいと思います。