美術検定、3級の合格認定証が届きました(やった!)
ま、たかだか3級なのですけどw
でもこういうのって、やっぱりうれしいね。
昨日、大阪日帰り出張から帰ってきたら、合格認定証が届いていました。
とりあえず、アートの勉強は1000日チャレンジの大きな目標のひとつだし、アートの勉強を始めた理由も書いていたので、いまのところ順調に前に進んでいます、ということをここでご報告しておきます。
ええと、82点でした。
美術検定のサイトによると「合格の目安は、正答率約60%です(受験者全体の解答率によって左右します)」とあるので、まぁまぁかな。
上の写真を見ると、3級は72.1%の合格率ですね。
数字だけ見るとわりと楽勝に思えるけど、ボク自身はかなり難しく感じたな。まぁド素人レベルから初めてたった4ヶ月後に試験だったので、それなりに苦労した感じ。
自己採点で「たぶん合格したな」と思った時点で、こんな偉そうなことも書いています。
今年は4級も受かったので、アートの勉強的には今年の目標はクリアしました。良かった良かった。
ということで、次は2級。
来年の11月。
上の合格率を見ても、2級は29.4%。つまり約30%。
正答率60%を超えた人が30%しかいない、ということ。
なかなか手応えありそうだな。
たとえば、サイトに2級の模擬問題が出ているので、興味ある方は見てみてください。
ただ、「テストを受けてもらうための例示」なので、これでも易しい問題が選ばれているはず。2級問題集とか見ると、もっともっと骨あります。
さて。
ボクは7月にアートの勉強を始めたんだけど、美術検定3級に受かるまでは「美術展に行くことを封印」していたんですね。
なぜかというと、ある程度の知識(それなりの美術史がわかるレベル、つまり3級合格)がついてからアートを見ると、たぶん全然ちがって見えるはずなので、そのビフォー/アフターの実感を得たかったから。
で、自己採点でたぶん合格したと思ったので、それから美術展の封印をとき、いくつか行き始めました。
ちょうど今やっていた3つにとりあえず行ってきた。
封印を解いて行き始めてみて、思うことは、
アートはそれなりの知識をもって観ると全然違う
ということ。
もちろん、先入観なく「キレイ!」「すばらしい!」と感じることは大切で、それは全然否定しないし、余計な知識があることによって「これは名画と呼ばれているからキレイと感じないといけないのではないか」「ぜんぜんつまらない絵だと思うけど、美術史上重要な作品なので『すばらしい!』と思わないといけないのではないか」とか考えてしまうことも否定しない。
でも、知識があると、いままで見えなかったところが見えてくる。
そして、もっと知識がついてくると、自分の好みの傾向もわかってきて、人の評価に左右されなくもなってくる。
つまり、結局、上記のような「知識が邪魔をする」という状況を凌駕できるので、知識をつけるのはやっぱりオススメだ。
ということで、今後の人生で少しでもアートに触れていきたいなら、美術検定の3級くらいまでを受かっておくことは、オススメです。
ずいぶん美術人生が楽しくなることは請け合います。
(まぁ3級程度で言うな、って話ですがw)
ちなみに、美術検定を受ける人はこういう比率らしい。
もっと年齢が上の人が多いかと思ったら、20代30代もとっても多いのにビックリ(学生とか受けさせられるのかな)。
若いうちに美術の知識とかついてたら、人生楽しいだろうなぁ・・・うらやましいなぁ。
ということで。
2020年は、2級に向けてアートの勉強に拍車がかかるので、アート系のnoteも増えると思います。よろしくお願いします。