「選挙コンプレックス」
昨晩のnote(↓)で5000文字近く書いて疲れたので、今日は短く。
この記事にいろいろ感想をいただき、ありがとうございました。
フェイスブック、ツイッター、メッセ、メールなどで意見もたくさんいただきました。
アイデアとして選挙の本質(理想的なあり方)を突いているわけではないので、ふざけてると怒られるかなと思ってたのだけど、「おもしろい」「効くかも」「現実論としてはあり」「自治体が気にして動きそう」などと賛同してくださる方のほうが多く、胸をなでおろしました。
もちろん反対意見もいろいろありました。
頭ごなしに否定ではなく、代替案を出してくださっている方が多かったですね。
「そんなことよりネット選挙をすれば投票率アップなんてすぐ解決」「それよりも棄権者に罰金を科したほうがいいのでは」「投票証明で換金したら投票に行くのではないか」「いやいや、そもそも根本的に教育を変えて政治や選挙をもっと教えないと無理だよね」などなど、いろいろといただきました。ありがとうございます。
ただ、ボクは、選挙法を変えるとか、罰金を科す制度にするとか、投票した人を優遇する法律を作るとか、教育現場を変革するとか、どれもとてつもなく時間がかかりそうだし、現実的ではないと思うんですよね。
他国がやっている制度もあるでしょうが、それがいまの政権与党に取り上げられて国会を通過するとかって、なんかその道筋を考えるだけで途方に暮れません?
それよりも、まず、今の法律上・制度上で出来ることはなにか、民間で自分たち主導でできることはなにかを考えた方が早そうなので、昨日のアイデアを書きました。
もちろん細部をまったく詰めてません。
普通の仕事だったら、ここから粘って、より現実的なカタチにしていくでしょう。
でも、とりあえず選挙直後に何かアイデアを出して動き始めないと、すぐに遠い遠い過去になってしまう(もう吉本興業問題にみんなの関心が移ってしまいました…)。
なので、荒削りでもいいから急いで書いてみた、というのが昨日の案です。
そんな中ですが、昨日の記事でとりあげたツイートに、友人が以下のコメントを寄せてくれたんですね。
これ、納得のコメントというか、ボクもいろいろとコンプレックスがあるので、それに当てはめてみるとリアルによくわかる。
コンプレックスであるなら、何年かに一度の選挙なんて、目を伏せて足早に通り過ぎたいですよね。
早く終わってくれとすら願うでしょう。
こういう「選挙コンプレックス」みたいなリアルな感情を、正攻法ド直球で動かすのは至難の業。
とはいえ、ボクの案みたいな変化球も、根本的な解決にはなりません。
それどころか、投票率ワースト市、みたいな「新たなコンプレックス」を植え付けないとも限らない・・・
まぁそれでもやらないよりはやったほうがいいのではないか、と思いつつ、また深く考え込んでしまった今日一日なのでした。
選挙コンプレックスか・・・
やっぱり最後は教育の問題になるんだろうけど、教育を改革するなんてあまりに遠い話。いろいろ間に合わない。うーん・・・
もう少し考えてみたいと思います。