【今日の読書旅】Day158
ザ・ローンチ
ジェフ・ウォーカー著 ダイレクト出版 2014年
”プロダクト・ローンチ”が、ポストコロナに備えた非対面型ビジネスモデルへの転換のために一躍買ってれるはず。
「ザ・ローンチ」本がヨレヨレになり、唯一革のブックカバーをかけて何度も読んでいる本で、原書にも目を通している。
ビジネスの成功に欠かせない勢いとキャッシュフローの実現を可能にする、今まさに多くの起業家が必要としているマーケティングの科学。世界に素晴らし価値を生み出し、人の役に立つことができる。
本のキャッチコピー（世界一効率的に億万長者になる方法）が誤解を招きやすいけれど、決して「短期間でお金持ちになる」方法でない。
❶[3セレクト]
①飛躍のレシピ
商品ゼロでも、ビジネスや予算がごく小規模でも市場で確固たる地位を築くことができる方法「プロダクトローンチ・フォーミュラ」
フォーミュラは、著者のジェフ・ウォーカーが、試行錯誤を繰り返し、苦労しながら積み重ね、編み出した新しいメーケティング手法。
ジェフ・ウォーカーからフォーミュラを学んだクライアントや教え子は、商品やサービスの販売で何億ドルもの収益を得ている。
年に一度の資金集めイベントで、ドーナツをたった１袋しか売ることができなかった、販売のトレーニングを受けたこともマーケティングのスキルを学んだこともなかった著者が、数千万ドルもの売り上げを上げることができるようになった方法「プロダクローンチ・フォーミュラ」とは？
②負けのマーケティング「ホープマーケティング」
「売れればいいな」と楽観的に行うマーケティングを、ジェフ・ウォーカーは「ホープマーケティング」と呼んでいる。
商品を開発し、ただ売れることだけを夢見る姿勢では、商品は売れない。いくら膨大な時間とお金を注ぎこんだとしても。
一方、プロダクトローンチには、誰もが再現可能な「公式」（フォーミュラ）がある。
PLF（プロダクトローンチ・フォーミュラ）は、”やり方が全て”で、多額の資金を必要としない。
ホープマーケティングで販売したゲーム数は12個。PLFによる販売では、670個（55倍）。同じ商品でも”やり方”を知っているか否かで結果が大きく変わる。アイデアが1つと公式があれば、手持ちの資金がほとんどなくても、わずか数日で起業もできる。
日本で唯一、そして世界でたった4人しかいないジェフウォーカー公認プロダクトローンチ・フォーミュラ公式講師である池田秀樹さんは、主宰するLaunch Club Japan（日本でプロダクトローンチを学び実践できるオンラインビジネスコミュニティ）でプロダクトローンチ・フォーミュラを学び、実践していくことを「道」だと教えている。
所属するコミュニティメンバーは、わずか数ヶ月〜1年の間に、ビジネスを大きくスケールさせている。
③プロダクトローンチを支えているもの
ー3つの変化ー
１、コミュニケーションスピード：市場とのコミュニケーションは、インターネットが普及し、歴史上かつてないほど簡単かつスピーディーになった。
２、コミュニケーションコスト：Eメール送信やソーシャルメディアのフォロワーむけ投稿にかかるコストは極めて安い。
３、双方向性：投稿メッセージにフォロワーが反応した場合、あらゆる追跡データが手に入る。ターゲット市場の反応がほぼ瞬時にわかる。
時代の変化（3つの変化）により、賢い起業家であれば驚くような成功をおさめられる世界が誕生した。
ーローンチの流れを生み出すシーケンスの基本ー
プロダクトローンチ・フォーミュラは、基本的に「シーケンス」「ストーリー」「トリガー」で構成される。
シーケンス（連続性・順番）は、特に重要で、決してたった1つのマーケティングメッセージに頼ってはいけない。
自分の言いたいことを伝えるには、たった1つのコミュニケーション手法に頼らず、コミュニケーションのシーケンスを利用して積み重ねていくべき。
プロダクトローンチは、「プリ・プリローンチ」→「プリローンチ」→「ローンチ」→「ポストローンチ」というシーケンスに従って行われる。
❷[マイエピソード]
2015年に”プロダクトローンチ”を知ったとき、「億を売り上げる手法」を教えられた。その頃は、プロダクトローンチを使い、粗悪な商品を販売している起業家が多く”煽って売る方法”などとも言われている頃でした。実際のフォーミュラは、イメージと真逆。『愛に溢れた手法』。ジェフ・ウォーカーのプロダクトローンチ・フォーミュラは、起業家の未来を救う素晴らしい手法で、今まだ廃れることがないばかりか、ますます進化を続けています。
❸[今日からのアクション]
私にとっては「スルメ本」（噛めば噛むほど学びがある本：読書コーチング™️で伝えているオリジナルネーミング）の「ザ・ローンチ」を今日も、これからも繰り返し読み、サポートに励む。
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このnoteを書いてる人・・
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