学生運動再燃へ。民衆の怒りがタイを動かすか


新未来党の解党処分を受け、タイで学生運動が加熱している。

全国の大学生が相次ぎSNSで「独裁反対」「民主政治を支持」と投稿したり、大学内で「思想の自由」の保護を訴える政治集会を行ったりしているという。

チュラロンコン大学の学生らは、同大学のスローガンが「国の柱」であることからハッシュタグ「#チュラ大の柱はもう傾かない」を付けて、民主政治を求めるコメントをSNS上に発信。チェンマイ大学の学生らは同大学のシンボル「白象」に掛けて、「#白象はもう我慢しない」のハッシュタグと共にメッセージを投稿している。

この他にも約30校の大学で、各校独自に民主政治を求めるハッシュタグが作られているもよう。

-----

いよいよ、きな臭い匂いがしてきました。ここは一気に爆発をしない限り、タイの政治体制は変わることはないと思います。このまま行けば、Topの世代が変わる頃(20~30年後)には現在の学生が適齢期となっており、いざ自分がTopの立ち位置になると保身が働いてしまい体制として変わらず。。エンドレスリピートが繰り返される。。歴史を繰り返すジレンマに陥ると思います。。。それをタイは約100年間王室体制のもと、歴史を繰り返してきたので、ここで変わることができるのか。民衆の中からタナトーン氏のような人材が現れるのか見守りたいですね。

日本でも幕末の頃、吉田松陰が登場し、坂本龍馬、高杉晋作、西郷隆盛、板垣退助、伊藤博文のような時代を動かす若者が日本を変えていきました。

司馬遼太郎の小説の一説にあるのは最初に声を挙げた人間は「非業の死に倒れる」と。今回のタナトーン氏は吉田松陰の立ち位置のような気がしています。。




サポートして頂ければタイの恵まれない子どもたちの施設に寄付したいと思います!その活動もまた報告させて頂きます! 先日は使わなくなったオフィス用の椅子約30脚を施設に寄付さえて頂きました!