転職活動をするなら、ここに気をつけるべし!②エージェントの選び方
わたなべさとみです。
転職コンサルタント5年目になります。
さて、転職エージェント(人材紹介会社)には
それぞれ得意領域があると前回触れました。
今回はこんなコンサルタントなら付き合うべし!という
ポイントをお伝えします。
細かいことを言うとキリがないのですが、
大きくは3つです。
1つ1つ、解説します。
当たり前!思うかも知れませんが、まあ聞いてください。すこしは深いです。
転職エージェント(コンサルタント)業は、
実に様々な知識や能力が必要とされます。
ざっくりいうと、
会社の理解、人の理解、その繋ぎ方の理解。
このそれぞれを極めていければ、
エージェントとしてはよりプロと言えるでしょう。
そのなかで求職者には見えにくいのが
さいごの「繋ぎ方の理解」です。
このノウハウを持っているエージェントのサポートは強い。
言い換えると、
支援実績(入社いただいた人がいる)があると、2つ強みが生まれます。
それは
入社プロセスノウハウの獲得、そして
企業からの信頼向上、です!
※入社プロセスの理解とは、
面接のステップ、面接の傾向、年収など条件交渉の温度感などが分かるということです。
※企業からの信頼とは、
良い人材を紹介してくれる会社、として情報提供の質や量が上がったり、面接プロセスの考慮をしてくれたり何かと配慮をいただきやすくなるということです。
したがって
行きたい会社がすでにある人は、
その会社への支援実績がそのエージェントにあるかどうか、
まず聞いてみるのも良いですね!
※ただ、実績がなくても悪、とはならないので下記などのほかの部分も見極めてください
これも想像に難くないですが。
もっというと知識+人脈、ですね。
たくさん知識があり
フットワークのあるエージェント
(転職コンサルタント)はやはり強いです!
ただしちょっとこっちの話ですが、
一般の方の想像よりも、転職コンサルタントは知るべき知識が多いのも事実。
転職コンサルタントに求められる知識は
ざっくり以下…
・経済
・人材マーケット
・業界
・職種
・会社組織(部署/役職など)
・人事に関わる法律、制度
これら
×(かける)会社(事業/社長/文化/状況…etc)
×(かける)業務内容やレベル判断ポイント
×(かける)想定年収
×(かける)年齢やその他による難易度
組み合わせの知識や
その比較検討の肌感も求められます。
会社も人もマーケットも変化するから
そのあたりのキャッチアップも日々。
また求職者の方へのアドバイスなど含めると
持つべき知識はまだまだあります。
これらのことをオタクレベルで知っているエージェントに出会ったら、あなたはラッキーです!(笑)
また、自分の知識を足していきながら、エージェントから情報を引き出すなどもあって良いかもしれません。
人間力かよ!という話ですが、
やっていてつくづく感じるところなので3つめに挙げます。
仕事を提案するということは、お金、時間、住む場所など、長い目で見ることも必然で、
だいたい若い方であっても人生レベルの話になります。
結婚とか、家のローンとか、介護とか、子供の私立受験だとか…配慮範囲への理解は人生経験に比例するところも大きいです。
ちょっと具体的すぎたかもしれませんが、
要は信頼感、人間力のあるエージェントは付き合うべきだと思います。
人生で知り合いに必要なのは、医者、弁護士、エージェントって、アメリカでは言われていますし。
人と人のコミュニケーションなので、相性もあると思う。だからこそ、できるだけ自分にとって付き合いたい、相談できる良いエージェント・コンサルタントを見つけてください。
ちなみに人生経験が少ない=良くないコンサルタント、ではない、ということもいちおう補足します。
親身な姿勢で懸命にサポートする誠実なコンサルタントに出会えたならば、若かろうが何だろうが、物凄くラッキーです。
…長くなりました!
さいごに、良いエージェントに出会える確率を上げるとっておきの方法を伝授します。
転職相談するとき、物凄く感じ良くすること!!!
(笑)でもバカにできないですよコレ。
これをすると、転職コンサルタントのあなたへの支援熱度は完全に上がります!
逆は言わずもがなです。
だって、そもそも相談って無料ですし、
嫌な人に関わって良いことないですから。
そして、
どれだけスキルがあっても、学歴が高くても、感じ悪い人に対してエージェントは
ヒューマンスキル観点で、
クライアント企業への紹介を躊躇します。
エージェントを味方に付けて、
サポートや交渉も頑張ってもらう…!
ぜひ、賢い人は賢い転職をしてください。
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