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職場で心が折れそう? 「でも平気です」

「でもそんなことわたしは平気です」
大河ドラマ「光る君へ」のファーストサマーウィカさん演じるききょう(清少納言)のセリフです(第19回 2004年5月12日放送)。

主人公のまひろを伴い内裏の登華殿へ上がったとき誰の嫌がらせか廊下に撒かれたトゲトゲを踏み「いたっ」と声をあげたまひろに「なにか踏みました?」とすまし顔で声をかけ「わたしは3日に一度はなにか踏みますわ〜」と言いはなったききょう。
かっこよかったですね。

誰にでもあります。職場で理不尽な目に遭うことが。
1000年前の日本でもあったんですよね。
そんなことがあっても心折れることなくハッキリと
「でもそんなことわたしは平気です」と言えちゃうききょう。
なぜそんなふうに思えるの?
そのあとのききょうのセリフにわたしはしびれました。

「ここで自分の価値を高めて生きていきますわ」
(正確ではないかもしれないけどそんな意味あいのセリフだったと思います)。

「職場は自分の価値を高める場」

このしっかりした軸があるから、レベルの低い意地悪をされたくらいでは1ミリも傷つかないんだな。

失敗して凹むこともあるけど、同じことがあっても次は大丈夫、うまくやれる。
1年前にすごく難しかった仕事がいまは少し楽にできるよ。
そんな経験ができていたら間違いなく自分の価値を高められていますよね。

働くのはなんのため?
お金のため?
会社のため? 
家族のため?
自分のためでいいのだと思います。

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