飛蚊症を治しました|さとみつ

さとみつと申します。眼球打撲により重度の飛蚊症発症。必ず治すという意志を込めてこのタイ…

飛蚊症を治しました|さとみつ

さとみつと申します。眼球打撲により重度の飛蚊症発症。必ず治すという意志を込めてこのタイトルとしました。飛蚊症を発症してからのこと、これまでにおこなってきた改善法と飛蚊症完治までの道のりを綴っていきます。Copyright©2022satomitsu

マガジン

  • magazine①「飛蚊症 レーザー治療 体験談」

    「飛蚊症レーザー治療」についての記事のみをピックアップしたマガジンになります。レーザー治療とは何なのか?どういう流れで治療が進むのか?実際にどういった効果があったのか?患者目線で詳しく綴っています。note③④⑤の3話分がセットになっており、単話購入よりお得にご購入いただけます。

最近の記事

note⑭「飛蚊症を治しました」

今、この文章を書き終えるにあたって思うことがある。 飛蚊症を発症してからの数年間、私の原動力となったのは、目を「治す」という強い執着心であったということだ。 人生では、時に受け入れ難い運命が私たちを襲う。 そんな時、その運命を受け入れ、再び前を向いて一歩を踏み出す人を見ると、私は尊敬の念を抱かずにはいられない。 私には到底真似出来ないことだからだ。 飛蚊症を発症した時、その視界を私は受け入れられなかった。 その現実を直視出来なかった。 目の前に広がる汚い視界に納得出

note⑭「飛蚊症を治しました」

マガジン

  • magazine①「飛蚊症 レーザー治療 体験談」
    3本
    ¥2,500

記事

    note⑩【編集中】

    ¥10,000

    note⑨【編集中】

    ¥10,000

    note⑧【編集中】

    ¥300

    note⑦「日記の章」

    ¥300

    note⑥「飛蚊が自然に消えた話」

    これは私が飛蚊症レーザー治療を受ける前の話だ。 発症原因が眼球打撲によるものだったこともあり、私の目の中の飛蚊は爆発的なスピードでその数を増やしていった。一ヶ月経つ頃には、目の中は様々な形や大きさの飛蚊で埋め尽くされていた。 飛蚊症を発症してすぐの頃から、私はサプリメントの摂取と目に良い食事を取ることを日課とした。 そして、そのおかしな視界に気が狂いそうになりながらも毎日必死で飛蚊症が良くなる方法を模索していた。 この汚い視界が元に戻るならどんなことでもするし、私にとって

    ¥700

    note⑥「飛蚊が自然に消えた話」

    ¥700

    note⑤「飛蚊症 レーザー治療 体験談 #3」

    ¥1,000〜

    note⑤「飛蚊症 レーザー治療 体験談 #3」

    ¥1,000〜

    note④「飛蚊症 レーザー治療 体験談 #2」

    ¥700〜

    note④「飛蚊症 レーザー治療 体験談 #2」

    ¥700〜

    note③「飛蚊症 レーザー治療 体験談 #1」

    飛蚊症について調べ始めた当初から、レーザー治療というものの存在は心に留めていた。 その当時は、病気ではない飛蚊症に対して硝子体手術をおこなってくれる病院はほぼゼロに等しかったし、私自身、眼球の中をいじる硝子体手術には否定的だった。そんな大掛かりなことをしなくても治せないものか…そういった考えで日々治す方法を模索していた。飛蚊症レーザー治療は、そんな私の希望にマッチしているように感じた。 反面、これまで碌に手術も受けたことのない無知識の私には、目にレーザーなんて当ててしま

    ¥1,200〜

    note③「飛蚊症 レーザー治療 体験談 #1」

    ¥1,200〜

    note「飛蚊症を治しました」について

    ■ 自己紹介 さとみつと申します。打撲により重度の飛蚊症発症。必ず治すという意志を込めてこのタイトルとしました。 私の場合、発症原因が眼球打撲の衝撃によるため、爆発的に飛蚊が増えました。加齢等によって自然発生するフワ~っと漂う感じの飛蚊症と異なり、多数の大きな飛蚊が広範囲を高速大移動する何とも厄介な状態です。それでも網膜には異常が無いため、病的飛蚊症では無く生理的飛蚊症にカテゴライズされます。 このnoteでは、飛蚊症を発症してからのこと、これまでにおこなってきた改

    note「飛蚊症を治しました」について

    note②「飛蚊症発症」

    近視ではあったものの、病気で眼科のお世話になったことは一度も無く、“飛蚊症”なんて言葉も知らなかった。 事故で誤って目を強くぶつけたあの日を境に私の視界は変わった。 突然現れた目の中を泳ぐ小さな黒点は、日に日にその数を増し、ひと月経つ頃には視界の中を埋め尽くした。 砂鉄のような細かい点状のもの、繊維状のもの、羽衣のように形を変えながら気味悪く泳ぐもの、体にたくさんの触角を蓄えた虫のようなもの…私の目の中の飛蚊は既に数えられるレベルではなかった。 そんな状況に平静でいられ

    note①「はじめに」

    それはある日突然私の目の中に現れた。 目の中を忌々しく泳ぐ無数の黒体。 朝起きてから夜眠るまで、私がそれらから逃れることは決して出来ない。 その日を境に私の人生は全く価値の無いものに変わった。 生きていても楽しくない。どうにか気を紛らわそうと何か始めるも、目の前を縦横無尽に飛び回るハエの群れに集中力は削がれ続ける。 何故こんなことになってしまったのだろう。じっとしていると涙がこぼれてくる。 いっそこんな人生終わりにしたい。そんなことを本気で考えることもあった。 飛蚊