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君は悪くない

同じ言葉を聞いても、怒る人と、そうでない人がいる。
同じ出来事に直面しても、イライラする人と、
気にしない人がいる。

それなのに、「相手が怒ったから、君が悪い」と
決めつけられることがある。
でも、それは本当に正しいのだろうか?

怒ったのは、相手の中にある何かが反応したから。
君の言葉が、その人の過去の傷や価値観に触れたのかもしれない。
でも、それは君の責任ではなく、相手自身の問題だ。

もし、相手がその問題を解決できたら、
君の言葉に怒らなかったかもしれない。
もし、相手が違う心の状態だったら、
君の言葉を優しさとして受け取ったかもしれない。

結局のところ、
人は自分の心のフィルターを通して世界を見ている。
だから、怒ることも、悲しむことも、嬉しくなることも、
その人の心が決めている。

「君は悪くない。」
誰もが、ただ自分の感じ方の中で生きているだけ。
そして、本当は、悪い人なんてどこにもいない。

今日も、君が君らしくいられますように。

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