居心地のいい関係の作り方【過度な期待を手放す】
人間関係で悩んだら「関係をゆるめる」シリーズです。以下の4つについて、まとめています。
○自分の気持ちを無視しない
○相手に過度な期待をしない
○自分の価値観を押し付けない
○言いまかすための勝負をしない
今日は、❷相手に過度な期待をしないについて、書いていこうと思います。
これは、私の経験談。失敗談ですが、過去の恋愛でも、旦那にも「期待」や「甘え」が強すぎて、フラれる事や、ケンカになる事が多かったのです…。なので、自分の課題でもあり、教訓でもあります。
ここからは、過度な「期待」の手放しの具体例です。
たとえば、子育て中の方。
もっと仕事を頑張りたい、もっと自分の時間が欲しい!!
→旦那がもっと家事や子育てに協力的だったら、私はもっと自由になれるのに…
これは、実際に私が旦那にも思っていたことです。でも、うまくいきませんでした😢
話し合いを重ねて、旦那は今までよりも、協力的になりましたが、その分、私も彼の期待に応えようというプレッシャーで、お互いに頑張りすぎて、余計にケンカが増えました。
無意識のうちに、お互いが「相手の期待に応えたい、いや、パートナーは期待に応えるべき」というコントロールをはじめると、お互いに不自由さを感じると思うんです。
なので、私がおすすめしたいのは、「お互いにノーコントロールで自由でいること」をプレゼントし合うことです!
自分が一番自分らしくいられること。仕事。旅行。ライブ。趣味の時間。それらを楽しむことを、お互いにオッケーする。
妻や旦那、親という肩書きを置いて、ただの自分に戻るための時間を大切にする。
無理に良い妻、良い親にならなくても…
「自分が自由でいるために、いま、目の前のことをやる」それで十分、オッケーだと思います。
だって、きっと、みんな充分頑張ってますよ♪
そして、「いま」に集中して、こどもと接すると、親も子どもも楽な自分でいられると思うんです。
もし、いま、「自分らしくいられる事」がわからなくなっているなら、まずは、少しでもフリーな時間をつくるといいのかなーと思います。
思いっきり寝るでも、少し散歩するでも、自由を楽しんで、少しづつ行動することでエネルギーが湧いてきます。
夫婦関係に限らず…
恋愛でも、仕事でも、親子関係でも、相手に対して過度に期待しすぎると、「こうあってほしい」「こうして欲しい」のコントロールになってしまうのではないでしょうか。
でも、他人はコントロール不能ですよね…。
相手への「期待」が満たされない時に、自分が辛くなって、満たしてくれない人への執着心になってしまうと思うのです。
執着してしまうのは、きっと、自分の心が傷ついたから…。
相手に求めるよりも、傷ついた自分を癒すこと、受け入れることが大事なのかな、と思います。
まずは、相手よりも自分ファーストで…
一生付き合っていくのは、他人ではなく自分。
一番ケアが必要なのは自分自身だと思います。
相手に対する「期待」や「執着心」は手放して、
自分に「自由」と「癒し」をプレゼントしてあげると、きっともっと楽になる気がします♪