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【お布団ツアー】甲府&秩父④<三峯神社奥宮>

三峯神社を創建した、日本武尊ヤマトタケルのミコト像の周りをぐるりと特に意味もなく回って撮った後、奥宮遥拝殿へ。

やぁ!
横顔



三峯神社の奥宮遥拝殿からは奥宮がある妙法ヶ岳が望め、
時間がなくて奥宮まで行けない時や
体力的に不安がある時など
ここの場所から奥宮を拝むことができる。

ここから雲海がよく見れるのだそう。
広がる雲海も美しいんだろうな

直接は見られないけど
奥宮は山頂にある
ピョコっとでてるところらへん?



と、ここまでが前回。
前回はこちら。



駐車場で装備…と言っても、
トレッキングシューズに履き替え、
シャカシャカズボンをはいて、上着は持って、
帽子をかぶるくらい。

あとは、途中トイレがないためトイレをすまし、
水分補給の水と熊鈴も忘れずに持って、さて出発。

奥宮参道入り口
ドキドキ


妙法ヶ岳(奥宮)まで2.5km
山の2.5kmは遠いだよ


「雲取山」は鬼滅の刃の主人公、
竈門炭治郎かまどたんじろうと妹・禰豆子ねずこのふるさとなんだと知る。

あの家は実在する山にあったのかま、設定だけど(笑)

奥宮 二之鳥居


ここで、登山届に記入して箱へ投函し、
ひとりひとり行き先別のカウンター奥宮/妙法ヶ岳/雲取山などをカチャッと押して申告をする。

こうやって見ると結構うねうねしてるね、山道
時々休憩のできるベンチもあった


奥宮 三之鳥居



奥宮 三之鳥居は、雲取山へ向かう人との別れ道。


やっと中間地点くらい
ふぅ


道のりは結構険しい。
この辺りからカメラを左手で常時持っているのがだるくなる。

ぶらぶらと首からぶら下げているのも気になるし、ぶつかって危ないし、
ゆっくりとカメラを構えることもしんどくなってきたため
カメラをリュックにしまってiPhone一本に絞る。


根っこの階段
地味に歩きにくい


どこを歩いたらいいのか
どっちへ進んだらいいのか
よくわからなかったけど
たぶん上でいいのかなぁ?という
ざっくりな感じで上の方を目指す

うっすらと下を流れる川が見えた
このあたりの道は狭くて
足を滑らせたらまぁまぁヤバイかも


奥宮 四之鳥居


奥宮 四之鳥居の前にちょっとした広場と休憩所があった。
広い場所に出て少し安心したような
肩の力が抜けて緊張感が緩んだような感じがしたけど
しばらく狭い道を歩いてきたからなのかもしれない。
と今になって思う。

随分上まで登ってきたねぇ


視界が開けるとなんだか気分も明るくなる。
かと言って、沈んだ気分で歩いていた訳でもなく、
たとえて言うと例えいる?
知らず知らずにずっと下を向いてたけど、
ふと顔を上げたらぱぁーっと明るい世界が広がってた、って感じ?

奥宮 五之鳥居

最後の鳥居だ。あと少しー!


ここからさらにしんどくなるのだろうけど
奥宮はカメラに収めたい、と
ここでリュックからカメラを出す。

奥宮 五之鳥居(裏)


鳥居をくぐって「振り返る」って
もう戻れなくなるような気がしてちょっと怖かったけど
恐る恐る振り返って撮ってみた。

が、当然、なにもない。笑


補助階段を
上ったり下りたり


五之鳥居を過ぎたあたりからチラチラと人と会う回数が増えた。
道幅も狭くアップダウンもあり、
倒木や足元もゴツゴツして歩きにくいために
歩みが慎重になって少しずつ距離が縮んだと思われるが、

プレッシャーをかけてはいけないので
お互い程よい距離を保ちながら歩く。
が、後ろからは微妙にプレッシャーをかけられる…。




最後の難関は鎖場。

がんばれー
慌てずにゆっくりでいいよー




急な階段と
鎖か手すりを持たないと立てない斜度の坂を登って

もう、崖


奥宮に到着。
やったー。
やっほー。

奥宮


約1時間20分。
やっと登頂できました。ふぅ。

奥宮はとてもこじんまりとしたスペースで
7・8人くらいいたらいや、5人でも狭く感じるかも
なんとなく窮屈に感じてしまうような広さだけど、
達成感と解放感とほんのほんの少しの拍子抜け感。

でも気分は爽快~。



さて、
狭いので一人ずつ奥宮にご挨拶を。

無事に登拝することができました。
ありがとうございます



オットは祠の前に立った時に
ふわっと? ぶわぁっと?
神様にいだかれたように感じたそうで。
(普段こんなこと言わない)


なにそれ、いいな。私もその感じ欲しいよ。
なんにも感じなかったな…私は連れてくる人だったのかもね


奥には
秩父宮殿下御登山記念碑


奥宮も
狛犬はオオカミさん


みんな違う顔のオオカミさん


空気が美味しい


来てよかった。
無事に登れてよかった。



さて。
しばらくぼーっとしていたいけれど
そんなスペースもないし
長居もできない雰囲気なので意外と次から次へと人がくる
20分ほど奥宮を楽しみ、
名残惜しくも、下山することにする。

最後に深呼吸して美味しい空気を胸いーっぱいに吸い込む。
すぅーーー、はぁーーー。

左右の手すりを両手で持って
体操の平行棒のように
脚を浮かしながら降りると
降りやすい



ただいま。
下りは1時間くらいでした。





御朱印をいただくために、着替えて社務所へ向かう。
奥宮行っている間に社殿のまわりは随分と賑やかくなっていて
御祈祷も始まりそう。


三峯神社の御朱印も書き置き残念ながらでしたが、
奥宮のと2種類の御朱印をいただく。






奥宮に登拝した時は、
号泣。ヤバイものすごく感動っ!
なんていうことでもなかったし
何かを強く感じたわけでもないのだけれど、

奥宮に登拝して10ヶ月くらい経った今、
結構居心地がよかったな、っていう印象が残ってて
また奥宮に行きたい、と思う。

その後、三峯神社を含め、秩父神社、寶登山神社の
「秩父三社巡り」というものを知り、
これにかこつけて、どこかでまた行きたいです。

寶登山神社は奥宮もあるし、長瀞ライン下り、もあるみたいなので
またゆっくりと、さ。




ここからは以前ちらりと投稿していましたが、再掲やっと本編が書けましたwです。


お昼の時間もとっくに過ぎ、お腹もすいてきたので
三つ柱鳥居前の茶店で遅めの食事を。

くるみ汁そば と
わらじかつどん



テラス席に野鳥の餌場があり
そこに「ゴジュウカラ」が来ていました。

シジュウカラは知ってたけど
ゴジュウカラもいるなんて初めて知ったよ


ゴジュウカラ

ヤマガラ




長くなってしまったので、このへんで。
あともう少しだけ続きます。



ではでは、また。

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