すきの見つけかた
最近「好きを仕事に」と書いてあるビジネス書を見かけませんか?でも、自分の仕事にできるくらい「好き」って分かんないよ。と思われている方も多いのではないかと思います。
今日は、私が「好き」を見つけるまでの過程を綴っていけたらと思います。
1.好きを書き出す
2.他の人から自分がどう見えているのかを知る
3.自分の好きって案外身近にあったんだ
1.好きを書き出す
自分が好きなことが分からなかった私は、まず少しでも好きと思ったことを全部書き出してみることにしました。
そして、書き出した事を一つずつやってみることに!
まず取り組んだのは、飲食店の経営方法について徹底的に調べました。その頃はまだあまり主流ではなかった、ケータリングや、ネット通販、自転車カフェ、店舗経営、レンタルスペースの利用など、飲食店を運営する方法を調べました。アイシングクッキーを作って職場の人にプレゼントしたり、出産祝いのグリーティングカードを作ったり、とにかく自分が少しでも興味があることや好きなことを試す日々。そして試した後に、自分の気持ちに正直に、どう思ったかを考え、試して考え、試して考え。。。
すると、たまたま手帳に描いていたカフェの記録を、とあるカフェで見せる流れになり、店内ポップやメニュー表などのデザインを任されることに!
ちなみに、、、高校生の頃は、月1で食べ放題に行くほどの大食い。食べることが大好きで、大学時代は、飲食店のバイトを何店舗も掛け持ちしていました。(今の仕事に就いたら、絶対飲食店では働くことができないと思ったため。後は、単純に賄い目当て。笑)美味しかった物は、手帳に描いて日記のように記録するのが好きでした。
2.他の人から自分がどう見えているのかを知る
カフェの店内ポップやメニュー表をかくと、お客様からも、「可愛いね!」「もっと描いたらいいのに!」と言っていただける機会が増えました。直接、褒められるとすごく嬉しくなりました。
そして、描いたイラストや文字をinstagramに載せるようになりました。大好きな旅行の思い出や、映画の記録、美味しかったレシピなど。。。
転機は「タイピスト!」というフランス映画の記録を描いたことです。Instagramにアップすると、何と!「タイピスト!」の主演女優が私の絵を見つけ、目に留めて下さりストーリーに掲載して下さったのです!!!
もう、嬉しくて嬉しくて!そして、友達の似顔絵を描いたら、色んな方から声をかけていただく機会がふえました。
これらのことから、人に褒めてもらえることを素直に受け止めて、どんどんチャレンジした先には、本当の好きが待っているのではないかな。と思ったのです。
3.自分の好きって案外身近にあったんだ!
「努力しなくても、楽しくできること」これが好きなことのゴールなのではないかと思います。努力しなくても、自然にできることだから、自分では気づきにくい。だから、人に褒められたことを素直に受け止めることで、自分を客観視することができ、好きな事の道筋を作り、進んでいくことができるのではないかな。と思います。
そして、好きなことの鍵は子ども時代にあるそうです。幼少期から、高校生ぐらいの間、何に没頭していましたか。私も過去を振り返ると、幼稚園の頃は、休憩時間に机の下に潜り込んで絵を描いていたり、習字を10年間続けていたり、高校生の頃はグリーティングカードを友達に配っていたり、今の好きに繋がることを自然と沢山していたことに、改めて気づかされました。
最後に、好きなことを見つけて、毎日少しでも好きなことをする時間を取ることで、こんなにも毎日が楽しくなるんだ!ということを伝えたいです。仕事に行く前に、自然と涙が出ていた私だけど、今は同じ仕事でも前ほど苦痛に感じることなく出社することができるようになりました!それだけでも、自分の中では大きな進歩!
みんなが好きなことをして、笑顔のお裾分けができたらすごくすごく素敵だな。と思います。
最後まで読んで下さりありがとうございました(^^)