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【北海道釧路市】初めての里帰り旅行part1

コロナ明けの初めてのGW
妻の実家の北海道釧路市阿寒に家族3人で里帰りした。
6日間の滞在で、初めての親戚への挨拶、お墓参り、高級旅館宿泊、道東の湖観光をしてきた。

GWの羽田空港だったが大きな混雑はなく、問題なく搭乗できた。
繁忙期の羽田空港は2時間前着が推奨とネットにあったので、だいぶ拍子抜けだ。
ANAの飛行機は事前チェックインしていたので、飛行機の離発着を見ながら、
優雅におしゃれカフェを楽しむ余裕、、、
子供連れの帰省も案外悪くない。
子供のガチャガチャも想定内、想定内

娘も初めての飛行機も楽しんでいて、搭乗中も一切ぐずらず。
機長のアナウンス通り快適な空の旅をお過ごさせて頂いた笑笑

たんちょう釧路空港に到着し、義両親が迎えに来てくれていた。
3歳の娘は久しぶりに会うじいじ、ばあばに興奮していた。
毎週1回はビデオ通話をしているので、声と顔はもちろん覚えているが
実際に会うのは半年ぶりだ。

空港を出てその瞬間、目の前には何も無い土地が開けていた。
比喩ではなく、背が低い木が辺りにあるだけで、人工物が何もない
ポツンとレンタカー屋だけが佇んでいた

車で走ると、真っ直ぐ伸びる道の両側に、湿原と草原が広がっている。
湿原をよく見ると、水たまりのような沼のような地面なのである。
関東ではこんな土地はまず無い。
まさに異国。
ただ記憶の彼方で「見覚えあるなぁ」と思ったら、学生の頃に行ったハンガリーの田舎の風景に似ている。
ウクライナとか東欧もこのような感じなのだろう。
つまりは異国。

車で30分程走っただろうか、釧路の街の中心に来ていた。
釧路港周辺を案内してくれた。
なんでも釧路は「世界三大夕日」の一つだそうだ。
なんでも世界の船乗りが釧路港の夕日を見て決めたそうだが、
「釧路も大きく出たもんだ」と思わず呟く。
ちなみに残り2つは、インドネシアのバリ島とフィリピンのマニラ
バリは行った事あるが、確かに綺麗だったが、世界三大夕日かと言われると?
てか、世界基準なのに、東洋に偏ってないか?笑

釧路港近くの幣舞橋(ぬさまいばし)からの夕景と、丘の上にある米町公園からの港の風景を一通り満喫した。
(横浜のみなとみらいとはまた違う、昭和のノスタルジー漂う景色で港感が強い)

一路、阿寒町へ車で40分程。
北海道初日の晩御飯は、地元の回転寿司屋でテイクアウトのお寿司を予約してくれていた。
釧路発祥というザンギ(唐揚げに濃い下味がついている)も追加してくれた。
また、お義母さんが蟹汁を作ってくれ、豪華な夕食となった。
やはり海なし県で育った自分からしたら、海鮮は貴重で、これが最後の晩餐でも悔いはない。(ただ少食の為、大量に残してしまう)

夜は、義両親が最近購入したという別邸を貸して頂き(すごい綺麗で広い)
道東での1日目は興奮冷めやらぬまま就寝した。

〈part2へ続く〉

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