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「ホピの預言」を再考するー大浄化を経て精神的に進化した新地球へのグレートシフト

皆さんはアメリカ合衆国のな南西部ユタ、アリゾナ、ニューメキシコ、コロラド州に今も伝統的なライフスタイルと文化を守って、住んでいるホピ族やナバホ族などのネイティブアメリカン(欧米人の植民地支配より前から生きてきた人々)のことをご存知ですか?
ホピとは「平和で満ち足りた人々」を意味する現地語です。

ホピ族のシンボル

居住地大半は、深い峡谷や、砂漠、岩山で年間降雨量も250mmという乾燥地帯です。彼らは、母なる大地とと共に、すべてが深く繋がっている、生きとし生けるものが調和と均衡を保てるように、聖地を守り、精霊(グレートスピリット)や大地(マザーガイア)への祈りを欠かすことなく、長い歴史を通じて生きてきた部族です。

暮らしはたいへん質素で、トウモロコシの栽培で、大地を傷つけない、偉大な精霊から頂いたものとしてシェアする生活を営んできました。

しかし、こと土地は石炭や石油、ウランなど地下資源の鉱脈が豊富なエリア、で米国の多国籍企業が資源を収奪してきました。居住エリアには、石炭やウランなどの露天掘りの鉱山があり、ガイアの腑(はらわた)を穿り出す愚行がずっと続いています。

ホピ族にとって、そのような乱暴な資源採掘は、母なる大地の内臓を切り裂く行為であり、抵抗を繰り返してきましたが、国家的な略奪や差別、迫害を受けて、土地の権利を奪われ、虐殺すら受けてきました。米国の歴史の恥部です。

そのために何度も政府による強制移住を強いられてきました。
彼らは自然の法(精霊の法)にしたがった、宇宙文明の申し子だったと思います。
ホピ族の預言は長い歴史を通して、長老たちに継承されてきました。そこには広島・長崎に原子爆弾が落とされることも含まれていました。
「灰のびっしりつまった瓢箪によって、すべてが一瞬にして灰になる、すべてのいのちが侵され、病気が蔓延する」と伝えられてきたそうです。
今日の核兵器や原子力など核利用の危険性を大昔から予言していたのです。

ホピ族と同じような伝統と暮らしぶりのナバホ族の村で採掘されたウランが、広島へ投下された原子爆弾になりました。そして現代におても原子力発電所で使用されるウラン燃料の何%かはこの地域から来ているのです。その意味でも日本と深い深いレベルで、繋がっている人々です。

当然のことながら、ウラン採掘現場や精錬工場でも、多くの先住民族(ネイティブアメリカン)が放射能被曝をしました。1950年代の米ソの核軍拡競争では、彼らの居住エリアは空前のウランラッシュになり、採掘作業に駆り出されたネイティブアメリカンは深刻な放射能被曝健康障害を受けました。

1950年代にはネバダ州だけで合計119回の大気中核実験が強行され、「人体実験」が行われたのです。
先住民の間に、奇形児や様々な癌患者が多発しました。労働者の80%は肺がんで亡くなったと言われています。

ウラン採掘に従事したネイティブアメリカンの鉱夫への被曝は全く省みられることはありませんでした。一切の補償を採掘した企業は拒否したそうです。
ウランを採掘する際に出る残滓がごみの山として築かれて、その汚染地帯に居住せざるを得なかったのです。

残滓がごみの山から細かい粉塵として、飛散した放射性物質は、牧草地を汚染しました。1979年にはチャーチロックという放射性残滓を貯めていたダムが決壊し、下流100kmにわたって河川も汚染しました。ネイティブアメリカンたちが生きる環境は酷い放射能汚染を被ったのです。
放射能汚染の防御の知識は全く政府からも伝えられず、鉱碎を材料に家が造られ、鉱夫以外のネイティブアメリカンの人々へも癌や白血病が拡大していったのです。

偉大な精霊から与えられたホピ族の予言は、石版に刻まれているのですが、それはこう伝えています。「母なる大地をの均衡を人間が壊すと、人間に大洪水や大旱魃などの異常気象や、地震などの地殻変動など様々な「浄化」の試練が見舞われるようになる」まさに今、世界中で起こっている現実ですね。このような破滅的な事態は、マーサウという偉大な精霊(great spirit)の導きに背いた為に起こり、すべてのいのちを害する悪い行いを改めるための「地球の浄化の力」が働くのだ。もうすでにこの世界は浄化の時代に突入しています。
この浄化を受け入れられない人や準備が整っていない、いのちは多く奪われるでしょう。でも目の前にそういう事態が次々と起きてくれば、信じないわけにいかなくなるでしょう」
石版の預言には、第一次と第二次の世界大戦が刻まれており、広島長崎の原爆投下がシンボルとして描かれているのです。

そしてさらに凄いことを伝えています。

「現代文明は第4番目の世界であり、この文明は、物質(物、お金、財産等々)が唯一の価値のあるものであるという、価値観に囚われてしまって、やはり創造主によって「リセット」される次期が近づいているというのです。このままでいくと滅びます、"浄化"を経てすべてのバランスと調和を回復できれば、第5番目の汚れのない新しい世界に移行できる。
浄化の時を乗り越えれば、純粋な心をもった子ども達には別の世界が用意されている。
今はまさに予言の最終段階に入っており、全世界の人々が平和への祈りを捧げ、人類が皆兄弟姉妹のように生きられる、私たちの愛を伝えるのだ」
と。

具体的なサインとしてと予言されています。ホピの予言では、「浄化の日」は青い星の出現を節目にはじまることになっているようです。 ちなみにホピの人たちは「犬狼星(ドッグ・スター)シリウス」を「青い星のカチーナ」と呼んできたようですが、もしかしたら、2025年に地球と衝突するか近傍をかすめて巨大津波などの大惨事をもたらすのではないかと懸念されている小天体かもしれません。
世界のグレートシフトに関するこのような予言は、近年,日本でも注目されている大地(地球)の神”国常立大神”が岡本天明氏に自動書記を通じて降ろした「日月神事」や、宇宙からのチャンリング情報とほぼ内容が一致しています。
ホピ族の祈りの声は、地球の声であり、新しい世界の始まりには、黄金の光が空に現れる」とも語っています。

私たちは、ホピ族から学び、シンプルでスピリチュアルなライフスタイルに替えていかなければなりません。この地球はひとつの神聖なる生きたひとつのものという、意識に目覚めなければなりません。
魂同士が繋がり合う正しい道を歩みましょう。物質中心の生き方から、精神的(霊的)な生き方へのシフトです。
ホピ=平和の力こそがいのちの正しい道、であり世界を変える原動力になります。

「重大な決定は、7世代先のことを考えてから決める」は、ホピ族に伝わる言葉です。持続可能な発展を表現するきわめて大切な考えだと思います。
目先の自分だけの利益のことに囚われる(あえだけの過酷な原発事故を起しておきながら、再稼働をへ突っ走り、外外にも原発を売って儲けようとする、放射性廃棄物を将来に付け回しする今だけ金だけ自分だけの精神が腐った日本の電力会社や政府は真逆ですね。

そして、ホピ族の長老は私たち日本人に語りかけています。「日本人は自分たちがずっと大昔から継承してきたはずの精神性を失っています。物質中心の生き方を選択してしまい、昔ながらの伝統的な生き方を忘却してしまっている。破局的な事態を避ける為に時間は少しだけまだ残っている。一人ひとりの決断と行動にかかっていrのです。そのためには自分の内をしっかい省みることが必要です」と。
私たちは、今まさに、自分の内なる心を見つめ直して、偉大な精霊(The great spirit)の力を信じて、大地(地球)と繋がる生き方を取り戻さなければならないと思います。ほんらい歩むべき道に戻りましょう。ホピが言うところの「The great spirit」というのはこの宇宙の森羅万象を神々の現れそのものである、または、森羅万象全ては神を内に含んでいる「神即自然」とという古神道と相通じるものがああると思います。

ちなみにホピ族などのネイティブアメリカンの部族は、ヨーロッパ人が侵略してくるはるか以前からこの土地に代々暮らし続けてきていて、遺跡や岩盤に岩絵やペテログリフ(岩刻文字)を残しています。
しかし、闇の権力者であるロックフェラー財団が2回もの大調査を行っって真実を把握したにも関わらず、1万年以前の歴史は封印抹消されてきました。

ネイティブアメリカンの残した岩刻文字・ペテログリフ

ホピ族の予言は、今、私たちがどういう世界を選択するかが問われていること、地球を癒し、人間達も癒して、新しい高次元の意識レベルへの飛躍的進化のための道であることに気づかせてくれます。

そして、平和利用、軍事利用を問わず、核から脱却するのが、ホピ族の皆さんはいまもずっと、世界の平和や、東日本大震災で被害を受けた御霊、原発事故の収束を祈り続けてくれています。人類皆が核のない世界の実現を、宇宙意識(Somethig Great)とつながって、「祈り」を捧げるようになれば、そのような新地球の弥栄の世界を創造エネルギーになるに違いないと信じます。
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●補足1:ホピの予言が記載されている石版の解釈 ☟
この絵は、ホピの聖地オライビ近くの岩に描かれた有名な「ロードプラン」である。
左下の人物は、偉大なる精霊マサウを表す。右手にはたいまつ、左手には、数千年前、 ホピが地上に出るのに通った「アシ」を握っている。
アシの右に見える円は第四の周期を示している。長方形は地上世界への脱出口 「シパプ」で、そこから伸びる上の線は、多くの人が従う物質的な道を示す。 手をつないでいるのは、彼らが物質的な生き方で結束していることを表し、波線の示す「混沌」がその結末である。
ホピが従うように命じられている道が、下線に示されている。それは伝統派の歩む 狭い道で、トウモロコシ畑に立つ長老で終わっている。彼は、伝統に忠実な者たち に約束されている平和と繁栄の象徴だ。
この線沿いに、三つの円と縦線が見える。三つの円は予言された世界大戦で、 最初の二つはすでに終わり、最後の一つはまだ来ていない。これは第三次世界大戦なのだろうか?最初の二つの円に 続いて、上下の線を結ぶ縦線がある。それは誘惑にはまって物質中心文明・近代合理主義派になり、 古来の信仰を捨てる人々の離反を予言している。それが三つ目の円の前に来て いる。
さらに、物質的な生き方の果てに訪れる「混沌」(波線で示される道)は、長老の 頭をかすめるように終っている。これも、人類に待ち受ける未来を象徴している のだろうか。(転載終わり)

ホピ予言を表してる石板


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●補足2:ホピの教え
• 母なる大地を大切にせよ、そうすれば大地も貴方を大切にしてくれる。
• 兄弟を大切にせよ。
• 必要な物は取れ、しかし必要以上取るな。
• 持てる物を分かち合え。
• 宇宙の根元である霊に感謝を捧げよ。
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