サバイブ・ザ・コロナ@NY 3月の記録
こんにちは。ニューヨーク在住のsatokoです。
日本でも緊急事態宣言が出されましたね。4月は年度始めです。企業や学校、個人が、感染を広めないための行動ができるかどうかにかかっています。
この記事では、3/22の夜8時にNYがロックダウン(外出制限)してからのニュース及び、日常生活やメンタルの変化を記録していこうと思います。
日常が奪われていく、未曾有の危機に戸惑いながらも、少しずつ警戒心を強め対策を強化して、家族全員コロナウィルスにかからず収束する時まで過ごすのが目標です。
ニュースと感想
1週目(3/23〜3/29)
・週末にセントラル・パークに野戦病院が設置される
このニュースを知って落ち込む。
イベント会場やホテル、大学の寮が一時的に病院として使われるのは知っていたが、憩いの場として行っていた公園が野戦病院になるというのはインパクトがある。
クオモ知事は「戦時中の様だ」と発言。
・年収7万5000ドル(約825万円)以下の大人1人に1200ドル、子供1人につき500ドルを直接給付
Twitterでは話題になることも多かったけれど、、。
所得によって給付額が減る。
給付上限の15万ドルは、NYで正社員であれば若くてももらえている金額なので、NYで企業勤めしている人でもらえる人は少ないのでは。
・夜7時に窓を開けて手を叩く動きが始まる
医療従事者など、エッセンシャルワーカーで働き続けてくれている方々を労う意図がある。
毎日行っている。
・一時的に日本に帰国する人が複数でてくる。
・1週目まとめ
前の週から外出をかなり控えていたものの、実際にロックダウンが始ると精神的負担が大きくなった。行けるけど行かないのと、禁止される違いを感じる。
ロックダウンを控えた22日は天気もよく散歩に出掛けたが、信じられないくらい人がまばらで、他の場所に移動する人が増えている気がする。もしくは、車での買い出しか。
散歩のとき、これまで見かけなかった物乞いの人を見かける。ランニングや散歩をしている人もいる。
私は自分で買い物に行くが、マンションに届くアマゾンの包みをみて、ネットで済ます人が増えていることを実感する。
情報に一喜一憂してしまう。
知り合いの知り合いに、感染したと思われる味覚、嗅覚がなくなる症状が発生する。
2週間(3/30〜4/4)
・新規失業保険申請者数が660万人に。先週は330万人で、2週間で約1,000万人の申請があった
リーマンショックと違うのは、金融危機ではなく、そもそも経済活動ができない点。
この人数には、一時解雇や自宅待機になり店舗が休店し収入がなくなった人も含まている。失業した、仕事がない状態ではなく、今仕事ができない状態の人の数ということ。
コロナが収束して失業率が10%〜20%になった時に、どの様なことが起こるのか想像がつかない。
・プレイグラウンド(遊具がある公園)の閉鎖
遊具からの感染が怖くて3月は行っていない。
・ソーシャルディスタンスのルールが守れていない人への罰金
気温が20度近くになる日も出てきたので、納得。軍船を見に行った人達が報道されていた。
住宅街ではスーパー内も、道幅も狭く、うまく距離をとれないが、ポリスも巡回していないので、少し意識する程度で平気そう。
・近所のスーパーや薬局が、ソーシャルディスタンスを実践し始めた
入店者数制限をする店もあり、外に間隔を開け並ぶ人を見かける。
レジの店員さんが少ないので、お客さんは少ないが待ち時間が長い。
他には、卵や肉など、1人何個までという張り紙がしてあり、レジの前に飛沫感染を防ぐ透明な板が設置される。
・感染者や死亡者が増加の一途で、収束の目処が立たない様に思えるが、増加率は少しずつ減ってきている
増加率や、倍増するまでの日数で比較する記事を読んで少しほっとした。
4月いっぱいまで自宅待機が延期されるのではと考える。
4/20に再開する予定の学校だが、仮に再開できても通わせない選択肢を考える。
日常生活でも、外出時の警戒度を上げて、買い物を週2から週1にしようと決める。
・トイレットペーパーがどこにも売っていない
おしりふきなら売っているので、なくなったらそれで代用か。
・Twitterでフォローしている人の感染(たしかブルックリン在住)
知り合いの感染、死亡。
・散歩や買い物の時に気付いたこと
子連れの人に会わない。2組くらいしかすれ違わない。減っている。
マスク着用率が先週まで2割くらいだったのが、6割くらいまで増加している。
殺伐とした雰囲気とまではいかないが、緊張感がある。
自分がとても神経質になっている。(手すりやドア、売り物からの感染を気にし始めるなど)
・日本にいる家族から保育園登園を自粛するか相談される
コロナ対策の強化
1週目
・子連れで行っていた買い物に、1人で行くことに決める。
理由は、店員さんがマスクをしていない、ソーシャルディスタンスがとられていない、レジの人のがおしゃべりしながらしていて感染リスクが高いから。
・カフェでのテイクアウトをやめる
営業している店はあるが、ドア(自動ドアはない)の消毒、マスクをつけていない店員など気になる点があったため。
近所のスタバは全て休店。
前の週まで気晴らしに散歩をしてスタバでお茶買って帰ってきていたけれど、それもできなくなった。
2週目
・買い物を週2から週1に減らす
・外出時のコート、くつ、買い物袋の消毒
・外出時のマスクは捨てる
〈メンタルヘルス〉
1週目
睡眠が浅くなる。特に子供と自分。
保育がzoomに変わるも、1日1、2回。あまり内容を理解しておらず退屈そう。(他の子もしかり)教育内容に対する不満。
腸の調子が悪くなった(ストレス性か?)
画面の見過ぎによる目の痛み、頭痛。
日本の家族と励まし合う
2週目
死亡者数の増加を見て、最悪の場合を考えて、外に出る回数を減らすことを決意する。外出時の緊張度が高まり、外に出たくなくなってくる。
いつまでこの状態が続くのか、不安になる。
日本で感染者が増えていることを受けて、日本にいる友人達に連絡をして励まし合う。
ヨガやストレッチを意識的にする。
学校が休校になり、平日は先生役を担い疲れているので、週末は好きなことをする。(トトロみた。Amazonからデータが買えることをTwitterで知った)
ほぼ毎日、子供が夜中に起きてしまう。
メンタルヘルスの問題は、すぐに解決できないことも多いけれど、自覚し、いかに発散させるか、バランスをとるかを考えて、乗り越えていきたいです。
〈コロナ対策実践編〉
手洗い
うがい
1日3回の換気
湿度を40%以上に保つ
テーブルと床を消毒液でふく
ドアノブと電気などのスイッチの消毒
デジタル機器の消毒
外出時に使ったマスクは捨てる
寝具の洗濯を週に1度する
おもちゃの消毒
免疫力が高まる食事を作る
外出時のコートと靴、買い物袋の消毒
外出時の服はすぐ脱ぐ
〈その他・普段からの習慣〉
サプリを飲む(ビタミンd、ビタミンc、カルシウム、マグネシウム)
お湯をのむ(内臓を冷やさないため)
のどが痛い時、のどに直接スプレーする薬を使っている
引き続き、家族が感染しないように今出来ることは何かを考え、行動していきます。皆さんも、悔いのない行動を。
読んでくれた方、ありがとうございます。ただの日記ですが、もしどなたかの役に立つことができたら嬉しいです。
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