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桜の画集〜日本の四季〜コンテストバージョン 夏について
4〜5重奏のアンサンブル曲。
日本の四季を桜を通して描いています。
さて、今回は夏について。
夏の山。出だしはそれぞれのパートが別の事をしながらも、日本の力強い夏の空気や喧騒が一気に押し寄せてきます。
その後、蝉の鳴き声が付点の伸ばしで表現されています。
リズムはラテン。
付点を持ったパートは、音を短くしないで出来るだけ真っ直ぐに伸ばして、次の音と音の間を一瞬開ける。平な息を入れ続けると、より蝉の様子を表す事ができます。
それぞれのスタッカートをはねない事が大事。
夏の最後は、ハイネの「去りゆく夏」が思い浮かんできます。
さて、次はみんな大好き、どの楽器でも演奏したら虜になる秋です。
楽譜は
https://item.rakuten.co.jp/gakufu-nets/223772/
https://books.rakuten.co.jp/rb/16586841/
などでお取り扱いしています。