雑多な実践の場
今日は、今年度最後の北九州市民カレッジ。
「地域を面白くするLocal goodな人たち」の最終回で、会場は門司港にあるZATTA ZISSEというスペースだった。
3Fにある税理士事務所の方が、同じ建物の2Fにオープンしたスペースで、24時間無料で開放しているそう。
広々と開放的で明るいスペースで、柱が本棚になっていたり、テントが張ってあったり、なにかとおしゃれ。
もともとは、コワーキングスペースにしようかと考えて、海外のそういうスペースを見学してきたそう。
そして、色々なモノや人が入り混じっていた方が、新しいものが生み出せると感じて、今の形になったんだとか。
ZATTA ZISSE(ザッタ ジッセ)って何語だろうと思ったら、「雑多な実践の場」という意味でつけた造語だそう。
税理士事務所の打合せスペースでもあるので、仕事の相談の話をしている周りを、子ども達が走り回っていたり、マルシェが開催されていたり、ほんとに自由な、色々なものが入り混じった場になっているとのこと。
本棚は大きく3つ。
1つは仕事関係の本棚で、相続や税のもの。
もう1つはZATTA ZISSEの館長さんが読んできた本。
そしてもう1つの本棚は、「科学道100冊」という、理研が選ぶ本が置かれていた。
マニアックな本も多くて、昔のビレバンみたいだな~と思いながら興味深かった。
『世界で一番美しい切り絵人体図鑑』というのがすごかったので、「この本すごいですよ!!」と言って回った。
こんなスペースが近所にあったらおもしろそう。