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巷はクリスマス

同僚が今日、クリスマスケーキを買うのに40分も並んだと言っていて驚いた。
お店はどこも混んでいて、しかもお値段も高いらしい。

帰りの電車の中で、近くに座っていた人のスマホから、「クリスマスキャロルが流れる頃には~♪」って歌声が。
音漏れとかじゃなく、普通に流れてるんだけど、本人気づいてないんだろうかと思いながら過ごした。

巷はすっかりクリスマス。
今年はバタバタしてて、うちは飾りも出さないままだったことに今日気づいた。
もう今更だなぁと思う。

先日のお茶のお稽古で、先生が大宰府の藤丸さんという和菓子屋さんの月釜に行った話をしてくれた。

掛軸になんと、中世ローマカトリック教会のグレゴリオ聖歌が書かれた羊皮紙が掛けられていたそう。
和菓子もクリスマスツリーをかたどったものだったらしい。

季節感を味わうことができるのは、お茶の楽しみの1つ。
色んな趣向を凝らして、お客さんを楽しませよう、喜ばせようという気持ちが大事なんだなぁと思う。

今年は全然クリスマス感なく過ごしてしまったから、来年は飾りを出すくらいの余裕は持って過ごしたい。

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