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成長の過程を見られることが嬉しい

今日はNPOの活動があって、八幡西区の市民センターへ。
先月、ここの子ども講座で「あそぼうさい」をやって、その第2弾。

1回目は子どもたちがあそぼうさいで遊んで、2回目は子どもたちが地域の人たちに教えるという2回シリーズ。
前回の講座の後半で、どのゲームを教えるか選んで教え方を習った子どもたちは、今日に備えてしっかり練習してきている様子。

「ダイバーシティかるた」の読み札にふりがなをふるために持ち帰った小1の女の子は、なんと五・七・五の読み札とマークをすべて暗記してきてた!
リズムがあるから覚えやすいとはいえ、24枚も!!

子どもが興味を持って取り組んだ時の集中力とか吸収力って、ほんとにすごいなと思う。

他の子たちも、ダーツや輪投げの仕方を実演して見せながら教えたり、避難情報やSDGsの説明もとっても丁寧。

最後に感想を聞いたら、
「教えるのが楽しかった」「SDGsの説明をわかってもらえたのが嬉しかった」「教えて学んでもらえたのが嬉しかった」
などなど、教えることやそれによって相手に学んでもらえることを喜ぶ発言がたくさんあって、すごい喜びを得てるな!!と驚いたし、子どもたちの成長の過程を見られたことが嬉しかった。

そして今回も、地域の中高生がボランティアとして参加していて、この子たちが活動にとても良い影響を与えていると思った。

地域の人たちも、自分の孫みたいな世代の子たちがこういう活動に関わってくれるのはきっとすごく嬉しいだろうし、子どもたちも一緒に遊んで楽しいのはもちろん、少し先の将来、自分もこんなふうにって思えるんじゃないかと思う。

高校生に「大雨前線ゴルフ」のゲームの説明をしたら、「授業で聞いても全然わからないけど、すごいわかりやすい!教科書に載せるべき!」と言っていて、遊びながら学ぶことの効果も改めて実感。

「教えることで詳しくなれた」と言っている子もいて、とっても大事な学びを得ているなぁと思った。

子どもと一緒に参加していた保護者の方が、
「子どもが上手に教えて、それを中高生がフォローしているのがすごいと思った。何かあった時に、1人で命を守るのではなく、みんなで守っていけたらいいと思う」と言われていた。

一緒に活動する楽しさを感じられて、地域づくりの支援につながる活動ができて、ほんとに良かったなと思う。

講座の後は地域の人たちが作ったカレーを食べながらのふりかえり。
参加したかったけど、午後は仕事があって帰らなきゃいけなかったのがすごく残念。

活動の詳しい様子はこちら

1回目の活動についてはこちら


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