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活動の意図が伝わると嬉しい

今日はNPOの活動で、午前と午後の2本立て。
しかも両方とも屋外イベント。
朝うちを出たら、9月になって少し感じられてた風の涼しさが一切なく、空気が暑い。
ハードな1日になりそうな予感どころか確信。

午前中は、八幡東区の商店街でのあそぼうさい。
認定NPO法人フードバンク北九州ライフアゲインという団体が、商店街の真ん中の広場で毎月「たらふくてい」という子ども食堂をやっていて、9月なので防災をテーマにと考えて、うちの団体にコラボの依頼があったそう。

実は昨年もやる予定だったのが、台風かなんかの影響で中止になって、1年越しの初開催。

あそぼうさいのブースは8つ。
けど今回は広場だけでなく、放射状に伸びた商店街の通りに分散してブースを設置するということで、結構大がかり。

いつも一緒に活動している学生メンバーや、たらふくていで活動している学生の他にも、リーダーから声掛けしたりして、中学生から大学生まで学生だけで34人も参加してくれた。

とはいえ、あそぼうさい初参加のメンバーが大多数。
いつも活動している学生メンバーに、ブースの分担やセッティング、他のメンバーへのゲームの説明はお任せ。
本当に頼もしい。

1つのエリアですれば、周りの様子もわかるからフォローもしやすい。
子どもが集中しているブースがあれば、空いているところに誘導したりもできる。
今回みたいにブースが分散していて、しかも結構離れていると、そういうフォローがしづらいのが難点でもある。

けど、経験豊富な学生が、同じ通りのブースのことは気にかけてくれていて、何かあればLINEで連絡するように伝えてもいたみたい。
自分のブースのことだけでなく、他にも気を配って、自分にできることをやっていこうという積極性とか主体性が、本当にすごいなと思う。

お子さんと一緒に参加していた親御さんに感想を聞いてみたら、ゲームに感激しました!と言ってくれた。
子ども向けと言いながらそうでもないものって多い中で、本当に子どもが楽しく遊んで防災を学べるものになっているところがすごいと思ったとのこと。
SDGsについても、ゲームで学ぶ中で、今まで自分がなんとなくしかわかっていなかったことに気づいたし、今日で全部は覚えられなくても、次見た時に意識が向くと思う、と。

単に知識を教えるのではなく、体感することで視線や目線を育んでいくあそぼうさいの活動が、ちゃんと伝わっていたことがわかって嬉しい。

活動の詳しい様子はこちら


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