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コラボによって気づくこともある

今日は、北九州市内の全39の児童館が集まる「大じどうかんまつり」というのが、小倉北区の西日本展示場で開催されて、うちのNPOも、4つの児童館と他のNPO団体と一緒に「あそぼうさい」をすることになったので、行ってきた。

うちの団体からは、4つのあそぼうさいブースを出すことになっていたので、色々グッズを持っていったんだけど、到着した時には児童館の方たちが既にほとんどの準備をしてくれていた。

定番ゲームの「ダイバーシティかるた」は、五・七・五の読み札を読んで、防災や福祉のピクトグラムやマークを取るかるたなんだけど、今回はマークがパネル展示されていて、めくると意味と読み札が書かれているものにアレンジされていた。

かるたを全部やろうと思うとかなり時間もかかってしまうし、何千人って人数を捌くことを考えると、これくらいシンプルなものにしてしまうのもアリなのかもしれない。

「緊急速報ハンドベル」という避難情報が流れる時の音を当てるゲームでは、いつもメンバーの私物の本物のハンドベルを使ってるんだけど、今回児童館はおもちゃのハンドベルを用意してくれていた。

これが、振って音を鳴らすのではなく、ボタンを押すだけで音が鳴るようになっていて、ちっちゃな子どもでも楽しむことができる。
「ハンドベルが楽しかった!」と言っている子どもたちが大勢いた。

児童館側が用意していたゲームも、1つ1つのアイテムがとっても手がこんでいて、そのクオリティに驚く。

こんなふうに他の団体とコラボすることで、いつもやっているゲームが少し違ったものになったり、色んな気づきがあるからいいことだと思った。

そして今回も、高校生・大学生メンバーが大活躍。
高校生はステージでの「心配性ヒーロー」の披露もあって、観客の子どもたちに教えて一緒に踊ったり、教え方も上手だし、巻き込んでいくパワーがすごいなと感心した。

全体的なこととか、色々と把握できていなくて場当たり的になってしまったり、もっとしっかり打合せとか確認をしておけば良かったと反省も多いけど、それも含めて良い経験になったと思う。

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