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Photo by
manami_seue
本業のかたわら
今日はお正月の楽しみの1つ、箱根駅伝往路。
もともと好きだけど、母校が出るようになってさらにドキドキして観るようになった。
上位で襷がつながればもちろん嬉しいけど、何よりブレーキとかかからず、無事に走り切ってくれればもう十分です、という気持ちにもなってしまう。
もはや親心か!?
このままいけば今回もシード権内だけど、何が起きるかわからないのが箱根駅伝。
明日の復路も最後まで襷がつながることを願うばかり。
そして昨日はたまたま、ニューイヤー駅伝の最終区だけ観た。
マラソンはそんなでもないんだけど、駅伝はおもしろくてつい観てしまう。
びっくりしたのが、出場している武田薬品の選手がみんな、フルタイムで働く社員さんだっていうこと。
毎日普通に仕事してたら、練習時間はすごく限られるだろうし、しかもむちゃくちゃ疲れてるだろうし、そんな環境でニューイヤー駅伝に出てくるってすごすぎる。
本業のかたわらとはいえ、片手間でやっていたらこんなことはできないだろうなと思う。
みんな真剣に、本気で取り組んでいるからこそのことで、俄然応援したくなってしまった。
それでいうと、学生の本分は勉強だから、スポーツ推薦とかじゃなくちゃんと受験して入ってる学部生が走ってたりすると、なんだか応援したくなっちゃうのも、同じような気持ちからだろうか。
仕事以外に、何か真剣に取り組めるような大事なものがあるって素敵なことだなと思う。
もちろんそれが本業にできる人もいて、それはそれですごいと思うんだけど。
限られた時間の中で、そのための時間をつくって取り組んでいるという姿勢そのものに共感するのかもしれない。