再:紙についてのnote、始めます。
こんにちは。ライター・ペーパーアドバイザーのヤグチサトコです。
一昨年10月に出産し、約1年半ほど育児中心の生活を送っておりましたが、この4月から息子が保育園に行くことになり、本格的に仕事を再開しました!
まずは最近、書いたお仕事が公開になりましたので、紹介させてください。
社会的困難女性を支援するためのプラットフォーム・KYOTO SCOPEさんのオフラインイベント「おてらでトーク」のレポート記事です。
おてらでトークとは、京都エリアを中心に医療や支援の現場で活動されている方々が集まって、支援のあり方や知見を共有するイベントです。内容は講演・パネルトーク・グループディスカッションにお茶会と盛りだくさん!場所は建仁寺の禅居庵で、今回が2回目の開催でした。
テーマは「子ども期の逆境的体験とその影響を考える」。
「ACE(エース)」という言葉をご存じでしょうか?Adverse Childhood Experienceの略で、日本語では「子ども期の逆境体験」などと訳されます。
18歳までに受けた、虐待やネグレクトといったトラウマになりうる体験を意味する言葉です。
私自身、今回のイベントを取材・記事執筆させていただくにあたって初めて知った概念でした。詳細はリンク先をお読みただければと思うのですが、皆が知っておくべき大切な事柄だと感じています。
ちなみに、今回のイベントで登壇された三谷はるよ先生の書籍『ACEサバイバー-子ども期の逆境に苦しむ人々』と村上靖彦先生の『客観性の落とし穴』はどちらも大変興味深い内容ですので、こちらも是非。
…というわけで、noteではほぼ紙に関する記事しか書いておりませんが、普段は紙以外の文章も書いております。というかむしろそっちの方が多いくらいです。笑
ジャンル問わず、ご依頼お待ちしております!
(メールアドレス:satokoyaguchi.ichii@gmail.comまで、お気軽にお声がけくださいませ)
さて、noteを始めて4年が経とうとしています。
先ほど、最初の記事を読み返してみたら、「わたしは2年前まで特殊紙の専門商社で営業として働いていました。」との記述が。
つまりは紙屋さんを辞めてから6年も経つわけですね…光陰矢の如し…。
noteを始めた当初はまだ会社員でした。あれから色々と変わりましたので、改めて経歴を載せてみたいと思います。
新卒~8年…紙の専門商社で営業として働く
約3年…インハウスのWebディレクターとして働く ※このときにnoteを始める
現在…フリーのライター兼ペーパーアドバイザー
ペーパーアドバイザーというのは、まあ勝手に名乗っていまして(笑)。
「この制作物に合う紙はなんだろう?」とお悩みの方にアドバイスできますよ、という意味です。
ペーパーアドバイザーの活動としては、守口市にある大枝活版室さんで紙のお話会をやらせていただいたり、
建築家さんやデザイナーさんたちと「あたりまえの分解展 紙と印刷のDIY」というイベントを開催したりしました。
このnoteは紙について発信する場として始めたのですが、最近はなかなか更新できず…。とはいえ、志半ばで辞めるのはいただけない!
というわけで、今日から再スタートです!!
基本スタンスは変わらず、「紙っていいなー」という気持ちをポジティブに伝えていければいいなと思っています。
すごい加工や技術を紹介するというよりは、簡単なようで難しい紙選びのハードルを下げられるような記事が書きたいですね。
今後も不定期ではありますが、更新していきたいと思いますので、お時間あればぜひ読んでやってください!
ちなみにこれまで読まれた回数の多い記事は…
・「自宅プリンターでトレーシングペーパーを印刷して、シールを作ってみた」
もうすぐ2万ビュー行きそうです…!!ありがたい限りです。
・「キラキラした紙ってテンション上がるよね」
いやー、上がりますよね。よく読まれているということは、皆キラキラした紙が好きなんですね!?嬉しい。
・熱を加えると透明になる紙「パチカ」が可愛い
いつか自分でも使ってみたい、憧れの紙、パチカ。
お時間あれば過去の記事も読んでいただけると嬉しいです。
それではまた、近いうちに…!(と書いて自分にプレッシャーをかけてみる)