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1月31日
今日1月31日は、ABCテレビが制作する「新婚さんいらっしゃい」の放送がスタートした日です。
1971年(昭和46年)のことなので、43年目に突入したんですね。
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ぼくの一番古い記憶は、桂三枝(現文枝)さんと梓みちよさんのコンビなんですが、調べてみると梓さんは二代目だったんですね。
歴代のアシスタントを列記すると、江美早苗、梓みちよ、ジョーン・シェパード、片平なぎさ、岡本夏生、渡辺美奈代、山瀬まみ、そして現在の井上咲楽となります。
また、桂文枝さんも、2022年4月に藤井隆さんにバトンタッチし、41年に及ぶ司会者を降りました。
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山瀬まみさんは、1997年7月6日からの担当で、片平なぎささんの記録を破り、最長記録をもっています。
でも、もっと驚くのは、メイン司会の桂文枝さんです。
第一回の放送以来、アシスタントが山瀬まみさんの時まで、ずっと司会を続けてきました。
1971年1月31日から2022年3月27日まで、じつに41年あまりです。
当初は、月亭可朝さんがメインだったそうですが、可朝さんの政界転身にともない、三枝さんがメイン司会になったそうです。
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この番組には、いくつかの特徴があります。
一つは、いまや稀少になりつつある、視聴者参加型番組であることです。
以前は、アップダウンクイズとかクイズグランプリとか、視聴者が参加できる番組がいっぱいありましたが、いまや「新婚さんいらっしゃい」と「アタック25」くらいになってしまいました。
もうひとつの特徴が、最近のバラエティ番組の定番である、字幕を使わないということです。
つまらないギャグに笑いを誘発させる字幕は、最近の芸人を甘やかせていると思うんですね。
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実を言うと、司会者が変わってからは、この番組を見ることがなくなりました。
べつに、新司会者に不満はないので、理由は自分でも分かりません。
だから、ぼくの記憶は桂文枝さんまでなんですが・・・。
やはり最大の見せ場は、あの桂文枝さんの椅子落ちだと思います。
お約束となっているため、これを見ないと物足りなささえ感じました。
でも、当時、文枝さんも70歳を超え、椅子落ちがちょっと辛そうでした。
そろそろ椅子落ちのノルマから、解放してあげてもいいかな?
そんなことを、懐かしく思いだしました。
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もうひとつ話題を。
今日1月31日は、日本初の五つ子が、鹿児島で誕生した日です。
1976年(昭和51年)のことなので、今年で49歳になるんですね。
五つ子で生まれるって、どんな感じなんでしょうか?
同じDNAをもった人が、同じ日に生命をスタートさせ、同じ日にこの世に生まれる。
とても不思議な感じがします。
・・・おわり