八丁味噌GI問題#4 八帖町が「八丁町」へ。市議会可決で八丁味噌蔵支援。
愛知県の発酵文化を伝えている私としては見過ごせない、八丁味噌のGI問題。イベントやブログで発信している中で、こんなニュースが飛び込んできた。
岡崎市は「八丁味噌」という名前に誇りを持ち、名前の由来となった伝統食品をつないでいこうという意思を感じる。
「2社の敷地だけ表記を改める」
なんて、そんなことできるのね(笑)。
来年からNHK大河ドラマ「どうする家康」が始まる。
八丁味噌の名前の由来は、家康公が生まれたとされる岡崎城から八丁(約870m)の距離にあった町、八丁町で作られたことにゆえんする。
八丁味噌をはじめとする豆味噌が全国に広がらなかったのも、家康公が「こんなにいいものは内緒っ!」としたという説もある。
そして、今回、八丁町と制定されたのが家康公の誕生日である12月26日だそうで、【徳川家康】【岡崎市八丁町】【八丁味噌】がとても絡んだ年末のニュースになった。
NHK大河ドラマで岡崎市や愛知県が注目されることが多くなりそうな2023年。岡崎市議会の英断とともに、全国の人にも八丁味噌のGI問題について知ってもらうきっかけになったらいいな。
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