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★ブロンズに輝く大きなお釜★【 砂型鋳造 】でつくる工程をご紹介します!!

砂型鋳造は、小物の超精密鋳物(50g)から船舶や大型搬送ロボット部品に使用される超大型鋳物(1500kg)をつくることができます。多くの製造方法が存在する砂型鋳造の中でも、有機自硬性砂再生処理機(アルカリフェノール)を活用する、鋳型は自硬性が高く、離型(りけい)に優れています。(離型とは、 砂を型に充填し、硬化した後。型から中身だけを取り出すこと)

【 大型の鋳物(いもの)をつくるのに砂型鋳造は適しています 】     

大型の砂型鋳造を可能とするには、設備に加え、数多く大物砂型鋳造を手掛けてきた技術的ノウハウを持っていないと良い鋳物は作ることができません。サトキンでは、大型製品で困難とされる機密性、鋳巣に厳しい品質、技術要求にも独自の鋳造方案を駆使し、信頼性の高い製品をお届けしています。

さて本題の大きな釜をつくるための砂型をご紹介します♪

こちらの砂型に溶かした金属を流し入れて釜を鋳込みます。言葉ですと、とても簡単に聞こえてしまいますが、どこから溶かした金属を流すか、気化したガスの抜け道はどこにするか、流した金属が固まる際に凝固収縮して欠陥にならないように多くの鋳造方案(押し湯や上がり等)の設計が駆使されて造られています。

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冷ました後、砂型から取り出しています★

砂型は、上型と下型からできていて、この様に大型クレーンで上型を吊り上げ振動を加えることで、鋳物が姿を現します。(まだこの状態ですとどんなお釜なのかわかりにくいですね。)

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こちらが砂型から出てきたばかりのお釜です(^^♪ まだ余分な砂がついていて、輝きもなくブロンズ色なのかもわかりにくいですね。


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アップにしてみると、丸い大きなお釜に見えてきましたでしょうか?


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【 ★初めて見たブロンズに輝くお鍋 ★ 


生まれて初めてこんなに大きなブロンズ色のお鍋を見ました!!            皆様はお見かけしたことありますか?

今回ご紹介するお釜は、砲金(青銅)を材料にしていて重量約200Kg★  昔は大砲の砲身を造る時に使われていたもので、靱性に富む性質です。

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このお釜で何をつくるのか想像すると、作り手もワクワクします(*^-^*)  

そして、バフ研磨より戻ってきた研磨後の表面金属はこちらです!!   光沢がでるため、景色が内釜に映り込んでしまう程輝いています★    攉潰機部品として砲金のすり鉢は熱伝導率に優れ、耐食性も良いです。

いかがでしょうか?この仕上り!とても美しいです(*^_^*)

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