人と金属の出会い!あまり知られていない【鋳造のルーツ】について
鋳造の始まり
人類が金属を使い始めてから1万年近くたつといわれていますが、その加工方法は鍛造に始まり、鋳造、プレス、切削、溶接など様々な加工法がうみだされてきました。下記の絵はエジプトのテーベの遺跡から出土した、パピルスにかかれた扉の鋳造の様子で、紀元前2,000年以降にふいご(送風装置)が発明され絵で示すように足踏みふいごでるつぼ内の銅を溶解し、その当時の扉をつくる鋳造の様子が描かれています。
日本の鋳造のはじまり
日本には紀元前300年ごろ南朝鮮から北九州の海岸