句会前
※「句」を「ポケモン」に脳内置換推奨。
本日句会です。
手元にあるメモやら作り置きの句
更には昨年句会に出しそびれた句に目を通しつつ
手早く身支度を済ませ家を飛び出します。
家にいたっていい事ないですし
推敲は歩きながらできる。
(長文だと机が必要だけど、俳句はなんとかなるってところもつくづくモバイルで素敵だなぁ。と)
参加している句会は5句選の句会。
5句出す必要があるのですが、微妙に足りてないときが問題。
歩きながら道すがら得た情報からどんどん発句するしかない。
意外とこの辺の瞬発力が功を奏する事が多く、積み上げ練り上げてきたものはなんだったのかな?なんて思ったりもします。
(日頃の鍛錬が地脚を育ててる…と考えたいところ)
手持ちのノートの背を下敷きに電車のシートが確保できたら句を短冊へ。
この短冊に句を書き出す工程でスマホ内のテキストデータからリアル世界へと句を顕現する感じに。
スマホの中で列挙された横書きの句から単体の縦書きの俳句になると句が違って見えたりアラが見えたりするので電車の中から会場までが実は本当の意味ではここが決戦の場だったりします。
ココでチカラを出し切らないと句達は存在し無いと同意義に。無に帰すとまではいかないけれど、この時間が重要。
手練れの皆様の力強い驚きのある句に対して僕の育てた5つの句は歯が立つのかどうか?
そもそも手元に顕現させ形になりつつある8句くらいから5句選んで出すのですが、そのデッキに残そうとしている5句は参加者に刺さり他の句を凌駕しきれるのか?
この逡巡と葛藤は会場の空気を見るそのときまで続きます。
会場に入ったとき「あぁ、しまった!」となったり「いけるぞ!」となったり回ごとに違いが。
さて、今日は晴れ晴れ句会の日です。
今から今月発見したポケモン(句)達を引っ提げ会場へと向かいます。(今月はゆえあって珍念ではないのです)
寒いけど張り切っていきましょー!
ロケンロー!!
追記
句、俳句の部分をポケモンに置換して読むとわかりやすい人もいるかな?と途中で気づき?補強してみました。
句をポケモンと考えるとなるほどカワイイものだなw…とか擬人化ならぬ擬ポケモン化で味わう謎の楽しみも有ったり無かったり。皆様もぜひお試しを。