【Vol.140】ライバルを褒める!
【本のタイトル】
はじめての課長の教科書
【著者】
酒井穣
【引用部分】
長い期間、ある特定のキーマンと繋がっていると、結果として必ず政敵と言える存在が現れてきます。政敵は、利害が正面から対立する存在であり、放っておくと大変なことになります。こうした政敵との関係を和らげる特効薬は、政敵を褒めてしまうということです。
褒められることで、政敵は政争(派閥争い)を挑む心理的なバネが砕かれてしまいます。それでも攻撃は止まないかもしれませんが、その時は先方の負けです。
先方は負けたことにすら気が付かないかもしれませんが、自分のことを評価している人を攻撃するような義理のない人物が政治的な力を増強させることはまずありません。
静的ですら、いつの間にか仲間にしてしまうような人徳のある人物として認められることの方が、人生をうるおいのあるものとするために、重要なことではないでしょうか。
【具体的アクションプラン】
ライバルを褒める!
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