【Vol.366】仕事を楽しむ仕組みを考える!
【本のタイトル】
大きな嘘の木の下で
【著者】
田中修治
【引用文章】
先日、大阪に呼ばれて講演会に出席した。すると、大阪にいる社員たちが数人、自ら休みをとって、僕の話を聞きに講演会に足を運んでくれていた。せっかくなので終わった後、そのままみんなでご飯を食べに行ったのだが、その時の話題はもちろん、「大阪エリア、どうやって攻めようかね」とか「こうすれば大阪の人たちにもっとOWNDAYSを知ってもらえるよねー」みたいなことばかり。気づけば「大阪攻略のための作戦会議」が始まっていた。
仕事のミーティングというよりも、ゲームの作戦会議。これは「仕事」なんかじゃない。ましてや休日出勤でもない。ただみんな面白いからやっているだけだ。
仕事のやり方はいくらでも教えられるが、「やる気」だけは誰にも教えられない。やる気はあくまで自分の中から芽生えてくるものなのだ。
だから僕は、社員のやる気を引き出すために、こんこんと「労働の尊さ」をお説教することなんてしない。そんな話、僕自身もつまらないからしたくない。どんな仕組みや考え方、ルールを作れば楽しく仕事で遊べるか、たくさんの人に喜んでもらえるかを一緒に考えることに時間を使った方がみんな楽しいし、楽しければ、自然とやる気はみなぎってくる。
世の中の多くの人が「仕事がつまらない」と嘆いている。でもこの場合、仕事がつまらないのではなくて、自らつまらないように仕事を捉えているだけだと思う。楽しむことを放棄して自ら「労働」似してしまっているだけなのだ。
まずはマインドセットを変えてみよう。その次に楽しめる仕組みをみんなで作る。毎日がゲームになるようにしよう。そうしたら仕事が楽しくなるし、何より結果だって出てくるのだ。
【具体的アクションプラン】
仕事を楽しむ仕組みを考える!
→チームメンバーの「やる気」を引き出すために、仕事を楽しむ仕組みを考える!
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