【Vol.443】物事を「点」ではなく、「線」で捉える!
【本のタイトル】
ハック思考
【著者】
須藤憲司
【インプット(引用文章)】
いつも未来に向けて考えるとき、新しい技術やトレンドを点で捉えるのではなく、線で捉えるようにしています。
そのために、歴史の流れをとにかく勉強して、引き出しをいっぱい持っておくようにしています。
まさに温故知新とは、昔の人はうまく言ったものですよね。
この歴史を振り返る時にも、鳥の目・虫の目・魚の目は有効です。
いろんなフォーカスを持って、長い人類の歴史を眺めると、必ず今あなたが問題としているモノゴトに似た形の問題に奮闘していた人たちが浮かび上がってくるはずです。
ただその人たちの真似をするわけではなく、なぜうまくいったのか?
なぜうまくいかなかったのか?を考えることで、単なる知識から知恵に昇華させ、自分自身の引き出しにすることができるのです。
このように、単なる知識で終わらせないということが重要で、知っているだけだと単なる物知りな人で終わってしまいます。
学校の勉強だって無駄にはならないのですが、知識を実生活に活用するための知恵として再構築することで、必ず今のあなたの助けになると思います。
僕の実感値ですが、点から線を浮かび上がらせるための手がかりは、別に歴史を勉強するだけではなくて、恋愛も子育ても、恥も失敗も、とにかく人生の全てが役に立ってきました。
無駄なものは一つもない、とはまさにこのことです。
自分の人生の歴史の中にもヒントが必ずあるのだと思います。
未来を予測する近道みたいなものがあればいいなぁとも思うのですが、いつも目の前のことに自分の人生をぶつけて、どんな線が浮かび上がるかを丁寧に拾い集めていくという方法しか、今のところ見つかっていません。
ただ、個人的に好きなので多分にこじつけもあるんでしょうが、本をお読み、歴史をたどり、アートに学び、人に教わりそれらを自分自身の理解の入り口とすることで、未来が考えやすくなるような気がしてならないのです。
【アウトプット(具体的アクションプラン)】
未来を予測する上で、物事を「点」ではなく、「線」で捉える!
「人はいつでもスタートラインに立つ事ができる!」そう考えています。たとえ、今まで中途半端な人生だったとしても、多くの失敗をしてきたとしても関係ありません!たった今から頑張ればいい!この瞬間から人生を変えることができるのです!そのことを証明するために、毎日noteを書いています!