【Vol.184】ランチの後は散歩をする!

【本のタイトル】
天才たちのライフハック

【著者】
許成準

【引用部分】
ルートヴィヒ・ベートーヴェンの作曲スタイルはモーツァルトとよく比較される。モーツァルトは曲を最初から最後まで一気呵成に作ってしまったが、ベートーヴェンは簡単な楽想から初めて、何度も修正を入れて曲を完成させていく手法を使った。
さらに彼は作曲を机の上ではなく、散歩をしながら進める習慣を持っていた。
ベートーヴェンは毎日、ランチを食べると、紙と鉛筆を持って3〜4時間も散歩した。
たった1人でウィーンの森を歩くことを好み、歩いているうちに曲想が頭に浮かぶと、すかさず持っていた紙に書き溜めた。
初めてメモした曲想はかなり幼稚なものだったそうだが、彼はそのアイデアを発展させて、荘厳な交響曲を作り出した。午後の散歩は、彼にとってそれほど大切な時間だったのだ。同じくウィーンで活躍した19世紀の大作曲家、グスタフ・マーラーは、ベートーヴェンの習慣をそのまま取り入れて、ランチの後に3〜4時間散歩したという。
ベートーヴェンのみならず、各界の天才の日課には、散歩が含まれていることがとても多い。それだけでも、散歩が人間の創造性を高めることがわかるが、最近では科学者もその効果を立証している。
2014年のスタンフォード大学の教育学部が中心となって行った研究では、座ったままよりも歩いている時の方が、新しいことを閃いたり、物事を生み出したりする時に関わってくる「クリエイティブな能力」が平均して60%も高まることが明らかになっている。
ぜひ、1人きりで散歩しながら仕事や自分の生き方について思索を深めてみて欲しい。常に考えながら生きる人と何も考えずに生きる人生には多くの差があるのだ。

【具体的アクションプラン】
ランチの後は散歩をする!
→アイデア出しの機会を増やす!

#自己啓発 #読書記録 #天才たちのライフハック #許成準

「人はいつでもスタートラインに立つ事ができる!」そう考えています。たとえ、今まで中途半端な人生だったとしても、多くの失敗をしてきたとしても関係ありません!たった今から頑張ればいい!この瞬間から人生を変えることができるのです!そのことを証明するために、毎日noteを書いています!