【Vol.239】理想の自分像を10個、書き出す!
【本のタイトル】
結果を出し続ける人が朝やること
【著者】
後藤勇人
【引用文章】
目標が目の前にあると、人は頑張れるものです。
3年後の理想の自分に「成功のためにすべきこと」を教えてもらったら、それらを含め、理想の自分像を10個、書き出しましょう。
この時、理想の自分を想像し、実際にその姿になるにはどのような道を歩むべきか、つまり、どうしたらその成功ストーリーが成り立つかを考え、具体的にイメージしてから書いてください。
理想の自分と今の自分を思い描き、その間をつなぐ階段を作り、一歩一歩登っていくイメージです。
そうすることで、手の届かない、それこそ夢みたいな存在だった理想の自分像が、達成可能なものとして認識できるようになります。
10個書き上げたら、毎朝、読み上げましょう。
人間の脳は、非常に優れた車のナビゲーションのような役割を持っています。
目標を読み上げるのは、脳の高性能ナビゲーションに行き先、つまり、理想の自分や目標を告げ、頭にインプット、つまり設定しているわけです。
読み上げることで、成長するための環境を整えるのです。
例えば私は以前、「本を出すこと」を目標に掲げていました。
この時の私にとって、自分の本を出版するなんて非常にハードルが高く、夢物語に近いことでした。それでも「本を出版したい」という強い気持ちを持ち続け、数年後、出版に漕ぎ着けました。
イメージを繰り返したことで、理想の自分が潜在意識に取り込まれ、それに近い存在に変化していったのです。
目標を立てるときに大事なことは「できる」「できない」という視点ではなく、自分が「やりたいこと」「やってみたいこと」にフォーカスして目標を立てることです。
このスタイルで目標を立てれば、あなたが心からなりたい自分像が見つかり、結果的にモチベーション高く、目標達成に取り込めることでしょう。
【具体的アクションプラン】
理想の自分像を10個、書き出す!
→理想の自分を実現ために、毎朝目標を読み上げ、潜在意識に刷り込ませる!