【Vol.576】ドーパミンの分泌量を増やす!

【本のタイトル】
自分のやりたいことを全部最速でかなえるメソッド 高速仕事術

【著者】
上岡正明

【インプット(引用文章)】
高速仕事術を習慣化するには、とにかくドーパミンの分泌量を増やさなければなりません。これまで、アウトプットして失敗や成功体験を積み上げていくことによって、ドーパミンが増えるとお伝えしてきました。
これが大前提ですが、そのプロセスの中で、習慣にするとさらにドーパミンを増やすことができる方法があります。
一つ目は、自分の脳の中のニューロン(神経細胞)やシナプス(ニューロンとニューロンのつなぎ目)の存在を意識することです。
味覚を意識すると、味覚が普段より冴え渡るといわれています。
また、筋トレをする際、鍛える筋肉に話しかける人がいますが、これも同様です。
存在を意識することによって、脳から電気信号が送られて、そこでの感覚化や物質化が後押しされ、大きな筋肉に成長していくわけです。
同じように、ニューロンやシナプスの存在を意識すると、情報伝達の機能が活性化していきます。
逆に、ニューロンやシナプスの存在を無視していると、その機能が劣化してしまうのです。
高速仕事術をする際は、ニューロンやシナプスへと、シナプスを介してどんどんドーパミンが分泌されているイメージを持ちましょう。すると、存在を認められたニューロンやシナプスは覚醒して、さらに情報伝達のスピードを速めてくれるのです。
2つ目は、「人に親切にする」ことです。
なんだそれは?と思うかもしれませんが、ドーパミンの量をさらに増やしていくには利己的な人間だと実現しません。
例えば、電車で席を譲ったり、道案内をしたり、仕事に困っている同僚を助けて感謝されたりすると、気持ちが前向きになりませんか?実はこの感情は、脳の報酬系が活性化してドーパミンの分泌量が増えているからなのです。
アメリカのセントラルフロリダ大学のソーン博士らは、困っている人の感情に共感し、その人を助けることで脳の報酬系が活性化することを明らかにしています。
このことは、私たち人間は「人に親切にする」ことで快感を覚えるようあらかじめプログラムされていることを意味します。
目標を定め、物事にフォーカスして働いていると、ついつい周りが見えなくなってしまいがちです。
そんなときは、意識的に「人に親切にする」ようにしましょう。結果としてその方が、あなたの脳は活性化することになります。

【アウトプット(具体的アクションプラン)】
脳を活性化させるために、ドーパミンの分泌量を増やす!

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「人はいつでもスタートラインに立つ事ができる!」そう考えています。たとえ、今まで中途半端な人生だったとしても、多くの失敗をしてきたとしても関係ありません!たった今から頑張ればいい!この瞬間から人生を変えることができるのです!そのことを証明するために、毎日noteを書いています!