【Vol.505】TODOを記録する!
【本のタイトル】
一生食えるプロのPDCA
【著者】
清水久三子
【インプット(引用文章)】
PDCAマネジメントは、行動のマネジメントです。具体的な行動を正確に記録し、「見える化」します。
まずは1週間で何をするのかをスケジュールに落とし込み、実績を記録していきます。手帳でもノートでも良いのですが、「P」「D」「C」「A」の4つが一覧で記録できることが必須条件です。手帳は小さいと単なる計画しか書けないので、大きめのものが良いでしょう。ノートを4つに分けてPDCAの線を引いても良いですし、書きやすいように定型フォーマットをエクセルなどで作るのもオススメです。
行動に落とし込むときに重要なことは、できるだけ細分化することです。例えば「提案書作成5時間」ではなく、「類似事例を集める30分」「骨子を決める1時間」「上司から骨子のフィードバックをもらう30分」「スライドイメージを描く1時間」「パワーポイントで作成1.5時間」「上司に最終確認30分」などに分解します。これをやらないと何ができて何ができなかったのか振り返りようがないからです。やったのかやっていないのか、実際にどれくらいの時間がかかったのかを「記録」します。
PDCAの実行段階で重要なのは、「記録」です。気づきがあっても忘れてしまっては次のアクションにつながらず、また同じことを繰り返すことになってしまいます。記録は正確に書くほど、検証しやすくなります。課題申告、過少申告、虚偽申告はNGです。実行できていないのであれば、その原因を振り返りで考えなくてはいけないので、ありのままに記録しましょう。
特にKPIに関わる重要な行動は、やったかやらなかったのかが一目でわかるように○や×で表記すると効果的。○の数は自己肯定感を高め、継続しやすくなります。子供の頃、「大変よくできました」「よくできました」「もう少し頑張りましょう」というスタンプを押してもらった経験がある方は多いと思いますが、シールやスタンプなども達成感を味わえます。
PDCAは小さな行動の積み重ねです。やった・やらないがわかるように行動を分解し、予定と実績を記録しましょう。これは振り返りの際の気づきを最大化するために必要なことです。
【アウトプット(具体的アクションプラン)】
仕事の振り返りをし、効果的な次回アクションにつなげるために、TODOを記録して管理をする!
「人はいつでもスタートラインに立つ事ができる!」そう考えています。たとえ、今まで中途半端な人生だったとしても、多くの失敗をしてきたとしても関係ありません!たった今から頑張ればいい!この瞬間から人生を変えることができるのです!そのことを証明するために、毎日noteを書いています!